どうぶつしょうぎ(素材7)
昨年新聞で見かけてから気になっていた
「どうぶつしょうぎ」を購入しました。
将棋の超入門編として女流プロ棋士が考案したゲームで、対象年齢は「3歳から」となっています。
将棋や囲碁は、言うまでもなく論理的思考力養成にうってつけの素材。
以前から採り入れたいと思っていましたが、ルールを覚えてまともに対戦できるようになるまで時間がかかる、一局に要する時間も長すぎる、ということで二の足を踏んでいました。
この「どうぶつしょうぎ」は
盤面がわずか3×4の12マス、駒も4枚ずつの8枚と実にシンプル。
各駒には可愛いどうぶつのイラストとともに、進めるマスが一目でわかるよう点が書いてあります。
遊び方等の詳細はこちらをどうぞ!→
どうぶつしょうぎofficial website
一見簡単に勝負がつきそうですが、実際にやってみるとこれがなかなか奥が深い...。
さすがにプロ棋士が考えただけのことはあります。
ライオン(王将)を追いつめても詰みそうで詰まないのは、将棋の「金」や「龍」「馬」のような、正面と斜め前方、左右という5方向に動ける駒が極めて少ないからだと思います。
ライオンはすべての方向に動けますが、これで王手をするわけにはいきません。
もう一つ5方向に動けるのはヒヨコ(歩)が「成った」ニワトリ。
つまりヒヨコをいかに有効に使えるか、が重要な戦術になってくるようです。
娘(成人)と妻相手に
3戦3勝!
大人同士でも、つい真剣になってしまいます。
一手一手けっこう考えても10~15分程度で終わるので、すぐに「もう1回!」と続けたくなるのもいいところ...。
これはかなり使えそうです。
今日からさっそく塾に持って行くことにします。
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