この言い方は正しいのか?(素材8)

どーもオリゴ糖

2010年04月28日 13:13

思考力・言語力を育てるために、塾では小中学生向けのオリジナル教材も多数作っています。

素材の一つに「おかしな日本語を直す」というものがあります。
たとえば、実際に中学生がよく書いてくるこんな文を、正しく書き直させるのです。

  「中学校で一番心に残っていることは、部活をがんばりました。」

  「太陽光発電は、公害の心配がないことと無限に使えるので注目されている。」

  「昨日は一日中ゲームやテレビを見ていた。」


主語と述語がねじれていたり、並列のバランスが取れていなかったりで、これらは明らかに「おかしい」と言えます。

ところが、自分で作っておきながら、「おかしい」のかどうか自信が持てないものもあるんです。

  ①「春になると花粉症などで苦しむ人が多い。」

  ②「公園では子どもたちが、ブランコに乗ったり鬼ごっこをして遊んでいる。」

  ③「ぼくがサッカー選手になりたい理由は、有名になりたいからです。」


①は「など」が問題。
本来「など」は、「○○、××など」というように2つ以上のものを並べた後に使われるもので、
「花粉症」しかないのに「など」はおかしいはずです。
ところが昨今、この言い方がかなり一般的になってきています。
婉曲的なニュアンスを含ませているのか、他に例が浮かばないのでごまかしているのか...。
ともあれ、「新聞など」でも時折目にするので、もう市民権を得ているのかも知れません。

②と③はどこが「おかしい」(と私は思っている...)かわかりますか?

答はまた明日...。






<画像について>釘隠その2。これもウチにあるものです。これも一般的な「六葉」です。
        なお、昨日の釘隠、「梅」ではなく「桔梗」でした。訂正します。 

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