「春雨」はなぜ「はるさめ」と読むのか?
めまぐるしく気温が変わる日々です。
信州は昨日から冷たい雨が降ったり止んだり...。
ところで、「春の雨」→
「春雨」はなぜ「はるあめ」ではなく
「はるさめ」なんでしょう?
昨日からずっと考えています。
大雨、にわか雨、こぬか雨などは「~あめ」ですね。
「~さめ」となるのは、春雨の他に
小雨、霧雨、氷雨、村雨など。
天気予報でよく使われる
「秋雨」なんていうのもあります。
直感としては「~さめ」と読むのは「しとしと降る」イメージです。
でも「村雨」は違うなあ...。
いろいろ調べたら、いくつかの説があるようです。
その1:「しとしと降る雨」のことを「しい雨」と言ったので、「春のしい雨」→「はるさめ」
その2:春に降る「小雨(さめ)」なので「春小雨」→「はるさめ」
その1の「しい雨」なんて初めて聞いた。広辞苑にも載っていない。
その2だと「小雨」は「小小雨」が縮まったということか...。
「春細雨」→「はるさめ」というのも考えられるのではないかと思います。
「霧細雨」が「きりさめ」、「小細雨」が「こさめ」と...。
で、ふと考えたのが、
「雨」という言葉はもともと「さめ」で、後になって「あめ」という言い方が登場してきたのではないかという大胆な経緯です。
そう思っていたら、同じような考察をネットで見つけました
(←その3)。
ただし、「雨」の語源は「天(あま)」からという説が有力です。
今となってはどれが正解かは知る由もありませんが、あれこれ想像するだけで楽しいものですね。
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