蚊帳を知っていますか?

どーもオリゴ糖

2010年07月05日 12:20

蚊取り線香の匂いが好きだ。

マット式やリキッドタイプのものには今一つ信頼が置けない。
たとえ効いたとしてもあまりにも味気ない。
あの煙たい香りこそが、バンバン蚊を落とし、日本の夏の夜を演出するのだ。

今年はまだ蚊はほとんどいない。
それでもムカデ除けのためと、
それ以上にあの香りに包まれたいために、毎晩火をつけている。

やはり「金鳥」の香りが望ましいが、
値段が倍くらいするので「フマキラー」で妥協。
一度天然の除虫菊を使ったものを試してみたい。
こうなると、お香とかアロマのようなものだ。

銘柄を当てる「利き蚊取り線香」なんてどうだろう...。

で、思い出した。

2週間ほど前だったか、
塾へ向かう途中、いつものようにSBCラジオを聴いていた。
すると、リスナーからの質問。
ムカデが出て困っているので対策を教えてほしいという。

ムカデのことなら任せろだ。
携帯のメールでは恐ろしく時間がかかる私なので、
塾に着いてから急いでアドバイスを送る。

他に回答を寄せた人はいないようで、まもなく読まれた。
市販の忌避剤を撒く、ナフタリンを部屋中に置く...。
そこまではよかったのだが、
その後、私はこう書いたはずだ。

「それでもダメならムカデ用の蚊帳があります。
 底まで網になっているので安心。」


ところが女子アナ、しばらく考えた後こう言った。

 「それでもダメなら...えーと...ムカデ用の網があるんだそうです。」

なんだよそれ?
「ムカデ用の網」じゃ、魚や虫を捕る網みたいじゃん...。
...意味がわからない...。

もしかして「蚊帳」が読めなかったから誤魔化したのではなかろうか...。
このアナウンサー、ときどき知識の浅さを露呈するのでそう勘繰ってしまう。

まあ、若い人は蚊帳なんて知らないだろうから、
ひらがなも付けておくべきだったか...。

アナウンサーは蚊帳くらい知っておいてほしいと望むのは古い人間だろうか...。









※画像をお借りしたので、ムカデ対策蚊帳の通販サイトへリンク。








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