続・大人をなめるな!
昨日は木曜日だったので、あの6年生(
「大人をなめるな!」参照)がやって来た。
授業が終わって、いつものように感想を書く。
前回私が書いたコメントにどう反応するか注目だ。
昨日もまた、お迎えの車が待っているはずなのに、
30分もかけて何やら長々と書いている。
さらに書き終わったものを姉に見せてニヤニヤ...。
この時点で内容が予測でき、読むのが億劫になった。
だからと言って読まないわけにも行かないので、しぶしぶファイルを開く...・
案の定、前回に輪をかけて大人をバカにした文章がビッシリだ。
まず前回の私のコメントに対して、
「あ~あ、大人気ないなあ。」
これからはグチは小さい字で書く、などとほざく。
その小さい字を解読してみると、
「うざい」「ムカツク」が満載だ。
「このガキと思っているでしょ?」
その通りだ!
「子どもをなめてると痛い目にあうよ」
それはこっちのセリフだ!!
まったく、どこまで挑発的なのか...。
正直なところ、この子を伸ばしてあげたいという情熱が湧かない。
根性をたたき直すしかない。
一度親と話し合いを持つべきだろう。
辞めることになっても仕方ないと思っているが、
受験生(中3)の姉が巻き添えになるのだけは可哀想だ。
この姉も少しわがままな所があるのだが、
それでも礼節は弁えている。
昨日、後から帰った姉のファイルにはこう書いてあった。
「妹が変なことを書いているかも知れませんが、妹はバカなので気にしないで下さい。」
さすがお姉ちゃん!
フォローがしっかりしている...。
先月末に出した親への「学習状況報告」では、
6年生の子について、手がかかる子であることをそれとなく匂わせておいた。
それに対する親の返信。
「とにかく変わった子なのでお手数をおかけすると思いますが...」
前にも書いたが、「変わった子」とか個性とかで済ませられるレベルではない。
昨日の感想にはこんな一文もあった。
「母が、先生の字は汚くて読めないと言ってました。」
やっぱりそういうことか...。
字が汚いのは認めるが、子どもの前で明言することはなかろうに...。
教える、教えられるという関係には、
たとえ大人と子どもであっても信頼関係は欠かせない。
子どもが先生をバカにしている状況では教育など成り立つはずがない。
彼女へのコメントにはこう書いておいた。
「「相手を敬う」とはどういうことか、お父さんやお母さんに聞いてみてください。」
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