買ってしまった...

どーもオリゴ糖

2011年08月27日 11:36

子どもが小さい頃は写真をよく撮った。
一眼レフを買ってからはカメラの世界にのめり込み、
絞りやシャッター速度、構図や測光方式などについて勉強したものだ。

やがてはキャノンNEW F-1というマニュアル機の最高峰機種(ボディだけで10万はしたと思う)を
手に入れ、オートに頼らない撮影を楽しんだ。
子どもを始め、人物の写真ではあえて逆光や半逆光で撮ってラインライト(輪郭が光る)効果を狙った。

当然のことながら、まだ銀塩カメラの時代だったのでお金はかかった。
フィルムはリバーサル(スライド用)のASA50
ネガフイルムより色が鮮やかだが、失敗はできない。
リバーサルは後から修正が効かないのだ。
でも、だからこそ手応えがあった。
ピントも露出もすべてマニュアルで、思い通りの写真が撮れたときの満足感は忘れられない。

展覧会に応募して金賞をもらったこともある。
カメラ雑誌にもしょっちゅう掲載されていた。

ところが、子どもが大きくなるに連れて写真が減ってくる。
よくあることだが、最初の子どもの写真は多いが、3人目となるとぐんと減る。
時を同じくして脱サラで忙しくなり、さらにカメラの世界もデジタルへと移行していった。

デジカメは便利だし経済的だが、後からいくらでも加工できる分つまらない。
かつてのような緊張感や充実感は得られないのだ。
結局、私もデジカメに移ったが、一眼デジカメには魅力を感じなかった。
それでも、コンパクトカメラの中ではレンズの性能が優れ、マニュアル撮影も可能な機種を選んだのは、まだどこかに写真小僧の血が流れていたのかも知れない。

先日お盆に実家に帰ったとき、昔のカメラ雑誌を大量に発見した。
うちにもあるはずなのだが、引っ越しの繰り返しで荷物に紛れてしまい、久しく見ていなかったものだ。
なつかしがって掲載作を見ているうちに、ふつふつと撮影意欲が甦ってきた。
最近興味を持っていた「ミラーレス一眼」のことが、俄然気になり出したのだ。

ネットで調べ、店頭で触り、とうとう買ってしまった。
オリンパスのPENシリーズ、E-PL1S(ダブルズームセット)
ボディだけで5万はするという印象だったのが、ズームレンズ2本付きで4万2千円!
安くなったものだ...。

この機種にした一番の理由は小さくて軽いこと。
本格的な一眼レフだと、ごっつくて重い。
昔のNEWF-1は、なんやかや付けて1.5kg以上あったと思う。
これでは気軽に持ち歩くというわけにはいかない。
標準ズームを付けて450gなら、毎日連れ出しても苦にならない。

もちろん写りはさすがである。
コンパクトデジカメとは雲泥の差だ。
あとは、10月に販売になるという新型のファインダーを付ければ完璧だ。
どうも液晶モニタを見ての撮影は肌に合わない。
写真はファインダーを覗いて撮らなくちゃ...。

眠っていた趣味が復活した意味は大きい。
ありふれた毎日がずっと楽しくなりそうである。









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