続々・大人をなめるな!

どーもオリゴ糖

2010年07月14日 12:36

事の成り行きをご存じない方は、
「大人をなめるな」「続・大人をなめるな」をお読みいただきたい。

昨日、姉のお迎えに来られたお母さんにファイルを見せた。
1回分がかなり長いし、まだ授業中で別室に他の生徒もいたので、
ほとんど先々週の分だけで終わってしまった。
「母が先生の字は汚くて読めないと...」のくだりまでは行っていない。

姉の報告から、うすうす感じていたらしい。
「これはひどすぎますね」という反応だった。

なんと、家での態度とまったく同じだという。
親に対しても暴言の嵐だそうだ。
「おはよう」と声をかけると「うるせぇ!」と返ってくるのだとか...。

甘やかして育てたつもりはないと言うが、
幼い頃長期入院したことがあったそうで、
もしかしたらそのときに「女王様」になってしまったのかも知れない。

父親は何も対処していないのか...。

それでも、塾には喜んで行っていると言うのだから驚く。
今までいろいろな習い事をしても、何一つ続かなかったという子がである。

一度叱りたいと申し出た私に対し、母親は続けて言った。
親に対するのと同じ態度を取るというのは、私に対して心を開いている証ではないか...。
叱ることで、せっかく喜んで行っている塾を、辞めたいと言い出すのも...。
先生も収入のことがあるでしょうし...。(よけいなお世話だ!)

バカにしたような発言でも、無視よりは相手への関心が高いということか。
それはそれで一理ありそうな気がする。
「愛」の反意語は「憎」ではなく「無関心」という説を目にしたことがある。

母親は、私に釘を刺しているのか、はたまた脅しか...。

私は言った。
これは正直とか個性とかいう問題ではない。
大人に対する敬意というものを教えないと、中学に行ったらますます手に負えなくなる。
だから、今度来たら「叱る」のではなく「諭す」ことにする。

さて、木曜日、何から話そうか...。
私とケンカしたいのか、仲良くしたいのか?塾に来たくないのか?
...そんなことからかな...。

明日が来るのが楽しみであり、怖ろしくもある、53回目の誕生日だ。









p.s.今日の「SBCスペシャル」に登場します!

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