「ティー」じゃなくて「てい」
4つの道が集まった交差点は、だいたい
「十字路」だ。
多少斜めの道があったとしても、「十」とみなして不都合はない。
三叉路になると
「Y字路」か
「T字路」だ。
...と、ずっと思ってきた。
ところが「T字路」ではなかったのだ!
「ティー」ではなくて「てい」が正しいのだという。
「ディズニーランド」が
「デズニーランド」になったり、
「ティファニー」が
「テファニー」になったりという、超シルバー世代の話ではない。
(81歳の父は、野球の「ファール」を
「ハール」と言う...。)
若者が発音しても「てい」でなくてはならないのだ。
交差する道の形を表しているのは間違いない。
それが
「T」ではなくて「丁」なのだ。
「甲乙丙丁」の「丁」である。
(と言ってもピンと来ない人も多いかな...)
言われてみればそうだ。
「十字路」が漢字を元にしてるのに、「T字路」はないだろう。
と言うことは「Y字路」が斬新ということになる。
余談だが、東京のどこかで五叉路だか六叉路で、
信号があったときは事故が多かったのに、
思い切って信号をなくしたら事故が減ったという話を聞いたことがある。
その方が、お互いに譲り合ったり、注意を怠らなかったりという良い流れになるのだろう。
松代の町も、かなりの拠点に信号がないのが、実は気に入っている。
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