2010年07月28日
10円ぽっち...
Last Sundayの夜、都はるみの特集番組を観ていた。
「大阪しぐれ」「浪花恋しぐれ」「千年の古都」など好きな曲が多い。
先日記事にした盆踊りの定番ソング「好きになった人」ももちろん流れた。
彼女のデビュー曲が「困るのことヨ」という、B級演歌っぽいタイトルなのは知っていた。
今回の発見は、そのB面だった曲である。
レコードジャケットが映し出されたときにしっかり確認した。
「十円ぽっちでごめんなさい」
...思わず吹き出してしまった。
なんだ、コレ...?
さっそく検索するとYou tube にあった。歌詞も掲載されている。
曲調は「おひまなら来てね」(by 五月みどり)みたいだ...。
なるほど、呼び出したり思いを伝えたりするのに、
10円ぽっちしか使わないでごめんなさいという意味だったのか...。
10円の使い途は、1番から順に赤電話、郵便切手、バスの乗り越し賃となっている。
しかしすごい歌詞だ。
「会社なんかはほっといて」などど言う女性は、今の時代いないだろう。
「アラわるいわね」「ノサイサイ」と茶化されては、
「ごめんなさい」にも謝る気持ちなどまったく感じられない。
発売は1964年、東京オリンピックの年である。
10円の価値も今よりは高かっただろうが、それでも「ぽっち」扱いだ。
今のいくらくらいの感覚だったのであろうか...。
公衆電話は今でも10円だから参考にならない。
郵便料金で考えてみよう。
この歌ではラブレターだから、当然封書だろう。
当時6~7歳だった私の記憶では、封書が10円、ハガキが5円だった時代があるので合致する。
今は封書の料金は80円だ。
バスの乗り越し賃も考慮に入れると、
「10円ぽっち」は今の50~80円くらいだろうか...?
これを「ぽっち」と言えるかどうかは、意見の分かれるところだろう。
私の感覚では、やはり10円以下が「ぽっち」である。
36年前と同じということだ。
これからは、お賽銭をあげるときに心の中でつぶやくことにする。
5円ぽっちでごめんなさい...。

「大阪しぐれ」「浪花恋しぐれ」「千年の古都」など好きな曲が多い。
先日記事にした盆踊りの定番ソング「好きになった人」ももちろん流れた。
彼女のデビュー曲が「困るのことヨ」という、B級演歌っぽいタイトルなのは知っていた。
今回の発見は、そのB面だった曲である。
レコードジャケットが映し出されたときにしっかり確認した。
「十円ぽっちでごめんなさい」
...思わず吹き出してしまった。
なんだ、コレ...?
さっそく検索するとYou tube にあった。歌詞も掲載されている。
曲調は「おひまなら来てね」(by 五月みどり)みたいだ...。
なるほど、呼び出したり思いを伝えたりするのに、
10円ぽっちしか使わないでごめんなさいという意味だったのか...。
10円の使い途は、1番から順に赤電話、郵便切手、バスの乗り越し賃となっている。
しかしすごい歌詞だ。
「会社なんかはほっといて」などど言う女性は、今の時代いないだろう。
「アラわるいわね」「ノサイサイ」と茶化されては、
「ごめんなさい」にも謝る気持ちなどまったく感じられない。
発売は1964年、東京オリンピックの年である。
10円の価値も今よりは高かっただろうが、それでも「ぽっち」扱いだ。
今のいくらくらいの感覚だったのであろうか...。
公衆電話は今でも10円だから参考にならない。
郵便料金で考えてみよう。
この歌ではラブレターだから、当然封書だろう。
当時6~7歳だった私の記憶では、封書が10円、ハガキが5円だった時代があるので合致する。
今は封書の料金は80円だ。
バスの乗り越し賃も考慮に入れると、
「10円ぽっち」は今の50~80円くらいだろうか...?
これを「ぽっち」と言えるかどうかは、意見の分かれるところだろう。
私の感覚では、やはり10円以下が「ぽっち」である。
36年前と同じということだ。
これからは、お賽銭をあげるときに心の中でつぶやくことにする。
5円ぽっちでごめんなさい...。

Posted by どーもオリゴ糖 at 12:49│Comments(0)
│よしなしごと
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