2010年09月24日

天皇にお願いしてはいけない!

長野市「トイーゴ」にある生涯学習センターで、金田一秀穂氏の講演会があった。
新聞で見かけてすぐに往復ハガキで申し込み、妻と聞きに行ってきた。

予想どおり楽しい雰囲気の講演会。
以下、かいつまんで内容をご紹介する。


「漢字は意味を伝えることが役目。難しい漢字なんて読めなくていい。」

 テレビ番組に出演されたとき「避役」の読みを問われた。
 正解は、なんと「カメレオン」!
 こんなの読めなくて構わない。
 「小人」は「こども」とは読めないが、
 入場券売り場に「大人・小人」とあれば「小人」を「子ども」と解釈できる。
 「父娘」は、それぞれの字の読みに関係なく、ふつう「おやこ」と読む。


「敬語を使っておけば間違いないとは言えない。」
「丁寧なお願いは命令と同じだ。」


 敬語は大人にならなければ使ってはいけない。一人前の証である。
 敬語は、使っている人が偉そうに見える側面がある。(例:国民に向けての天皇の物言い)
 天皇と2人だけで食事をするとき、「醤油をとってほしい」をどう伝えればいいか?
  ...どう敬語を使おうが、お願いすること自体ダメ!
  →正解は「しょうゆ...」とつぶやくだけ。これならお願いしていることにならない。
 お願いは丁寧になればなるほど強制力が強まる(断れなくなる→命令に近くなる)。


「言葉はコミュニケーションの道具だが、情報伝達より雑談にこそ大きな意味がある。」

 日本人は知らない人と話すのが苦手だが、外国人は話しかけるのが礼儀だと思っている。
 意味のない日常会話を交わすことで仲良くしていられる。
 ユニクロや楽天が社内の公用語を英語にしたが、英語で雑談するのは至難の業であり、
 ギスギスした人間関係になってしまうのではないか...。


大まかにはこんなところか...。
どれも腑に落ちる内容だったが、敬語の話は特に興味深かった。
教材のヒントになる話もあった。

ユニクロや楽天の件は、私も同感だ。
ストレスがたまり、就業時間後の「飲みニケーション」が今より増えることにならないか...。
結果を注目していきたい。






天皇にお願いしてはいけない!










  


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Posted by どーもオリゴ糖 at 13:01│Comments(0)日記
 
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