2010年09月06日

心配りが足りない!

小学生はもちろん、中学生でも分数やわり算の計算練習が十分にできていない子がいる。
そういう子には宿題としてドリル形式のプリントを渡すこともあるので、
そのための問題集も用意してある。

いつもは考えさせる問題が中心だったり、解説が丁寧だったりというテキストを使うのだが、
この場合にはできるだけシンプルなものがいい。
B5判1ページに16~20題くらいの計算問題が羅列されているだけのものだ。

ある教材会社のシリーズがけっこう重宝しているのだが、
採点しようとして解答書を開く度に腹が立つ。
これ、問題の作成と解答書の作成を別々の人間がやっているに違いない。
いや、違う人が解答を作っていたとしても、
普通はもう少し心配りをするものではないのか...。

とにかく採点しづらくて仕方ない。
問題の配列と解答のそれが一致していないのだ。
問題はこうなっているのに...

   ①  ⑨
  ②  ⑩
  ③  ⑪
   ・   ・
   ・   ・
   ・   ・


解答書はこうである。

   ①  ②
  ③  ④
  ⑤  ⑥
   ・   ・
   ・   ・
   ・   ・


この煩わしさは、経験のない方には伝わりにくいかも知れない。
でも、生徒の答と正解を照らし合わせるときには、
一々問題番号などチェックしていないのだ。
図形的に位置関係で照合し、採点している。

初めはこの問題集でもそうやっていて、
あまりにも「誤答」が多いので「あれ?」と気づいた次第だ。
それ以来、仕方ないので一々問題番号をチェックしているが、
急いでいるときには本当にまどろっこしい...。

こういう些細なところで商品の完成度に差がつくのだ。
このシリーズはもう二度と購入しないと決めた。

仕事ができる・できないなんて、案外こういう小さなことの差なのかも知れないと思う。
使う人の立場に立った、ちょっとした思いやりや心配りができる人間になりたいものである。















  


Posted by どーもオリゴ糖 at 12:22Comments(0)よしなしごと