2011年04月18日
「てん」で話にならない
小学生の国語の問題。
(問)次の2つの文を1つの文にしなさい。
風が吹いた。そして雨が降ってきた。
ただ「○」を「、」に換えるだけの子がいる。
風が吹いた、そして雨が降ってきた。
う~ん...。
実はこれはまだいい方で、「、」さえ付けない子もいる。
風が吹いたそして雨が降ってきた。
こうなるともはや日本語とは言い難い。
正解例はもちろん、
風が吹き、雨が降ってきた。
あるいは
風が吹いて、雨が降ってきた。
後の方は「、」がなくてもいいが、「風が吹き」には「、」がほしい。
「、」のない答えの子に「どこかに点がいるなあ」と言うと、こうやった。
風が、吹き雨が降ってきた。
そんなとこで切らないだろう!
声に出して読んでごらん...。
中学生を見ていても、どうも主語の後に自動的に読点を付けたがる子が多い。
おじいさんは、山へ柴刈りに、おばあさんは、川へ洗濯に...。
読点は多ければいいというものではない。
こう細切れにされてはリズムが悪すぎて読みにくい。
「~柴刈りに」の後に打つだけで十分だろう。
逆に、中3になってもまったく読点のない文章を書いてくる生徒もいる。
ひどいのになると句点(○)さえない...。
句読点の打ち方は筆者の裁量に任される部分も多いが、
基本的なルールだけは全員に身につけさせるべきだろう。
主述関係のねじれ、接続詞や接続助詞のいい加減さなども目につく。
今の学校教育では、そういった技術的な指導はほとんど成されていないのではないか。
新美南吉作「おじいさんのランプ」を題材とした中学生向け国語教材が、
現在最後の仕上げ段階に入っている。
今月中にはほぼ完成予定だ。
それが終わったら、より基礎的な国語教材を作ろうと思う。
より高度なものを先に作るつもりだったのだが、
どうも順番を逆にした方がよさそうである...。

※画像は松代・尼巌山山頂のヒオドシチョウ。登山記録は後日掲載予定。
(問)次の2つの文を1つの文にしなさい。
風が吹いた。そして雨が降ってきた。
ただ「○」を「、」に換えるだけの子がいる。
風が吹いた、そして雨が降ってきた。
う~ん...。
実はこれはまだいい方で、「、」さえ付けない子もいる。
風が吹いたそして雨が降ってきた。
こうなるともはや日本語とは言い難い。
正解例はもちろん、
風が吹き、雨が降ってきた。
あるいは
風が吹いて、雨が降ってきた。
後の方は「、」がなくてもいいが、「風が吹き」には「、」がほしい。
「、」のない答えの子に「どこかに点がいるなあ」と言うと、こうやった。
風が、吹き雨が降ってきた。
そんなとこで切らないだろう!
声に出して読んでごらん...。
中学生を見ていても、どうも主語の後に自動的に読点を付けたがる子が多い。
おじいさんは、山へ柴刈りに、おばあさんは、川へ洗濯に...。
読点は多ければいいというものではない。
こう細切れにされてはリズムが悪すぎて読みにくい。
「~柴刈りに」の後に打つだけで十分だろう。
逆に、中3になってもまったく読点のない文章を書いてくる生徒もいる。
ひどいのになると句点(○)さえない...。
句読点の打ち方は筆者の裁量に任される部分も多いが、
基本的なルールだけは全員に身につけさせるべきだろう。
主述関係のねじれ、接続詞や接続助詞のいい加減さなども目につく。
今の学校教育では、そういった技術的な指導はほとんど成されていないのではないか。
新美南吉作「おじいさんのランプ」を題材とした中学生向け国語教材が、
現在最後の仕上げ段階に入っている。
今月中にはほぼ完成予定だ。
それが終わったら、より基礎的な国語教材を作ろうと思う。
より高度なものを先に作るつもりだったのだが、
どうも順番を逆にした方がよさそうである...。

※画像は松代・尼巌山山頂のヒオドシチョウ。登山記録は後日掲載予定。
2011年04月11日
会釈ぐらいしろ!
最良は小学生。
最悪はおばさんとじじい。
横断歩道を渡ろうとしているのに気づいて、車を止めたときの反応だ。
私はわりと、歩行者に道を譲ることが多い方だと思っている。
小学生は渡り終わったら「ありがとうございました!」と挨拶してくれる子が多いが、
最近は知らんふりで行ってしまう子も増えた。
おばさんとじじいは、ほとんどが「止まって当然」という顔で渡っていく。
ちょっと会釈してくれたり、手を挙げてくれるだけでも気持ちいいのに...。
そんなちょっとした気遣いもしたくないのか...。
横断歩道近くで立ち話をしていて、渡る意志があるのかないのか、
判断に苦しむ場合もある。
最近では、急いでいるときはおばさんやじじいには譲らないことも出てきた。
自分が歩行者になったときは、もちろん軽く挨拶している。
まったく、近頃の年寄りときたら...。
もう一つ、前にも一度書いたが、
道を譲ってあげたときの対向車の反応。
相変わらず福祉関係の車が礼儀知らずのことが多いのは、
いったいどういうわけか?福祉の車は優先されて当然と思っているのか...。
運転中にはできるだけ腹を立てたくないものである。

最悪はおばさんとじじい。
横断歩道を渡ろうとしているのに気づいて、車を止めたときの反応だ。
私はわりと、歩行者に道を譲ることが多い方だと思っている。
小学生は渡り終わったら「ありがとうございました!」と挨拶してくれる子が多いが、
最近は知らんふりで行ってしまう子も増えた。
おばさんとじじいは、ほとんどが「止まって当然」という顔で渡っていく。
ちょっと会釈してくれたり、手を挙げてくれるだけでも気持ちいいのに...。
そんなちょっとした気遣いもしたくないのか...。
横断歩道近くで立ち話をしていて、渡る意志があるのかないのか、
判断に苦しむ場合もある。
最近では、急いでいるときはおばさんやじじいには譲らないことも出てきた。
自分が歩行者になったときは、もちろん軽く挨拶している。
まったく、近頃の年寄りときたら...。
もう一つ、前にも一度書いたが、
道を譲ってあげたときの対向車の反応。
相変わらず福祉関係の車が礼儀知らずのことが多いのは、
いったいどういうわけか?福祉の車は優先されて当然と思っているのか...。
運転中にはできるだけ腹を立てたくないものである。

2011年04月04日
おとなしいだけでいいのか?
大地震、大津波、さらに原発騒動...。
未曾有の災害に遭っても秩序を乱さず、整然と行動する日本人のマナーに、海外からは称賛の声が上がった。
ところが、時が経つに従って疑問の方が増えてきているという。
「なぜもっと声を上げないのか?」
私も初めからそう思っていた。
日本人はおとなしすぎる...。
「おとなしい」は「大人しい」だ。
日本では、「大人である」とは自制心を持つことである。
周りの空気を読み、突出した言動をしないことである。
震災後のCMやイベントの「自粛」ムードにも、横並び意識が垣間見える。
出る杭は打たれ、「もっと大人になれ」と戒められる。
主張や不満があっても、デモなどの行動に出ることは稀である。
「若さ」は「バカさ」でもあるが、「若年寄」が多くなった。
そして歳を重ねるにつれ、より「まるくなる」ことが求められる。
先週発売された「週刊現代」にも、「優しすぎる日本人へ」と題する記事があった。
「仕方がない」で許してしまっていいのか?
なぜもっと、政府や東電を追及しないのか...?
避難所では、みな周りに迷惑をかけないよう、気を遣って暮らしているに違いない。
ストレスも貯まっているだろうが、マスコミの取材には謙虚な姿勢と感謝の言葉を忘れない。
身内に犠牲者が出た人ほど、逆に明るく振る舞ったり、率先して行動したりしているとも聞く。
素晴らしいことではあるが、心の奥底に本当の気持ちが鬱積していくことを危惧してしまう。
もっと感情を出せばいい。
泣きわめけばいい。
文句を言えばいい。
...そうは言っても、日本人には難しいだろう。
だからこそ...と誰かがラジオで言っていた。
救援物資にアルコール類も入れればいい。
酒の力を借りれば、少しは感情を表に出してすっきりすることもできるだろうと...。
大いに賛成である。
「人に迷惑をかけない」を子育ての根本に置いている家庭は多かろう。
それはもちろん、人として大切なことではある。
しかし、それだけではいいのか...。
おとなしいだけでは何も変わらない...。
もっと声を上げよう。
政府はもっと迅速に行動しろ!
「安全」と言うばかりでなく、どうなれば危険なのかを示せ!
東電は、「入院」で逃げている社長を出せ!
大本営発表を素直に信じ、どんな状況でも「仕方がない」と耐えてくれる国民ほど、
為政者にとって御しやすいものはないのである。

未曾有の災害に遭っても秩序を乱さず、整然と行動する日本人のマナーに、海外からは称賛の声が上がった。
ところが、時が経つに従って疑問の方が増えてきているという。
「なぜもっと声を上げないのか?」
私も初めからそう思っていた。
日本人はおとなしすぎる...。
「おとなしい」は「大人しい」だ。
日本では、「大人である」とは自制心を持つことである。
周りの空気を読み、突出した言動をしないことである。
震災後のCMやイベントの「自粛」ムードにも、横並び意識が垣間見える。
出る杭は打たれ、「もっと大人になれ」と戒められる。
主張や不満があっても、デモなどの行動に出ることは稀である。
「若さ」は「バカさ」でもあるが、「若年寄」が多くなった。
そして歳を重ねるにつれ、より「まるくなる」ことが求められる。
先週発売された「週刊現代」にも、「優しすぎる日本人へ」と題する記事があった。
「仕方がない」で許してしまっていいのか?
なぜもっと、政府や東電を追及しないのか...?
避難所では、みな周りに迷惑をかけないよう、気を遣って暮らしているに違いない。
ストレスも貯まっているだろうが、マスコミの取材には謙虚な姿勢と感謝の言葉を忘れない。
身内に犠牲者が出た人ほど、逆に明るく振る舞ったり、率先して行動したりしているとも聞く。
素晴らしいことではあるが、心の奥底に本当の気持ちが鬱積していくことを危惧してしまう。
もっと感情を出せばいい。
泣きわめけばいい。
文句を言えばいい。
...そうは言っても、日本人には難しいだろう。
だからこそ...と誰かがラジオで言っていた。
救援物資にアルコール類も入れればいい。
酒の力を借りれば、少しは感情を表に出してすっきりすることもできるだろうと...。
大いに賛成である。
「人に迷惑をかけない」を子育ての根本に置いている家庭は多かろう。
それはもちろん、人として大切なことではある。
しかし、それだけではいいのか...。
おとなしいだけでは何も変わらない...。
もっと声を上げよう。
政府はもっと迅速に行動しろ!
「安全」と言うばかりでなく、どうなれば危険なのかを示せ!
東電は、「入院」で逃げている社長を出せ!
大本営発表を素直に信じ、どんな状況でも「仕方がない」と耐えてくれる国民ほど、
為政者にとって御しやすいものはないのである。

2011年03月27日
原発、その後...
大地震からすでに2週間が経過した。
福島第一原発では、未だに暴走を止められない。
各地の放射線量の発表が、天気や花粉飛散量の予報のように日常的になってきた。
当初は最悪の事態を説明するときに盛んに使われていた「メルトダウン」という言葉を、
最近あまり耳にしない。
現にそれが起こってしまっているから、恐ろしくて使えないのか...。
「直ちに人体に影響はないレベル」の、「直ちに」が気になる。
今は大丈夫でも、数年後、数十年後に影響が出るのでは困る。
それが放射能の恐ろしさなのだから...。
原発近くの海で、高濃度の放射能汚染が確認された。
普段から漁をしている海域ではないし、拡散するので大丈夫と言っているが、
温かい水を求めてもともと魚が集まる所である。
魚が汚染されれば体内で濃縮され、放射線レベルはさらに高まるだろう。
それをまた大きな魚が食べて...。
回遊魚が汚染されれば、日本だけの危機ではなくなる。
避難指示が出ている地域では、犠牲者の遺体収容も滞っていると聞く。
いったいいつになったら戻れるのか...。
大気中の放射線量が減っても、土壌や水は汚染されているだろう。
風評被害も含め、農業や漁業はいつ再建できるのか、見通しも立たないに違いない。
避難している人の中にも、それでも原発は必要だと言う人がいる。
他に働き場所がないからだと...。
では、初めから原発など造りようがない山間部の過疎地はどうするのだ?原発なんかなくたって何とかやっている。
決して余裕のある暮らしではないかも知れないが、
目に見えない恐怖に晒されることはなく、穏やかに生活しているではないか。
原発ってよほど待遇がいいのだろうか...。
ドイツでは、原発の即時停止を求める大規模なデモが起きている。
日本も、原発の問題を含め、暮らし方を根本から考え直す時期にあることは間違いないだろう。

※ 29日から春期講習が始まり多忙になります。しばらく記事がアップできませんのでご了承ください。
福島第一原発では、未だに暴走を止められない。
各地の放射線量の発表が、天気や花粉飛散量の予報のように日常的になってきた。
当初は最悪の事態を説明するときに盛んに使われていた「メルトダウン」という言葉を、
最近あまり耳にしない。
現にそれが起こってしまっているから、恐ろしくて使えないのか...。
「直ちに人体に影響はないレベル」の、「直ちに」が気になる。
今は大丈夫でも、数年後、数十年後に影響が出るのでは困る。
それが放射能の恐ろしさなのだから...。
原発近くの海で、高濃度の放射能汚染が確認された。
普段から漁をしている海域ではないし、拡散するので大丈夫と言っているが、
温かい水を求めてもともと魚が集まる所である。
魚が汚染されれば体内で濃縮され、放射線レベルはさらに高まるだろう。
それをまた大きな魚が食べて...。
回遊魚が汚染されれば、日本だけの危機ではなくなる。
避難指示が出ている地域では、犠牲者の遺体収容も滞っていると聞く。
いったいいつになったら戻れるのか...。
大気中の放射線量が減っても、土壌や水は汚染されているだろう。
風評被害も含め、農業や漁業はいつ再建できるのか、見通しも立たないに違いない。
避難している人の中にも、それでも原発は必要だと言う人がいる。
他に働き場所がないからだと...。
では、初めから原発など造りようがない山間部の過疎地はどうするのだ?原発なんかなくたって何とかやっている。
決して余裕のある暮らしではないかも知れないが、
目に見えない恐怖に晒されることはなく、穏やかに生活しているではないか。
原発ってよほど待遇がいいのだろうか...。
ドイツでは、原発の即時停止を求める大規模なデモが起きている。
日本も、原発の問題を含め、暮らし方を根本から考え直す時期にあることは間違いないだろう。

※ 29日から春期講習が始まり多忙になります。しばらく記事がアップできませんのでご了承ください。
2011年03月21日
「マイピクチャ」が消えた!
PCの動作が鈍いので、いつものように再起動する。
「プロファイルを読み込めません。
プロファイルが壊れている可能性があります。
管理者に問い合わせてください。」というメッセージ。
続けて
「ローカルプロファイルが見つかりません。
一時的なプロファイルでログインします。
ログオフ時にこのプロファイルは失われます。」と出た。
なんかいやな予感...。
そのまま待っていると、見慣れたデスクトップが現れた。
でも、アイコンの数がずいぶん少ない。
一部のアプリケーションは残っているが、元の半分もない感じだ。
データが心配になって調べる。
「マイドキュメント」に入っていた大量のファイルがない!
「マイピクチャ」の画像もからっぽだ...。
あわてて方々探したら、「ownerのドキュメント」という所にあった。
「ownerのピクチャ」というフォルダに写真も発見。
ホッとして、とりあえず「ownerのピクチャ」を「マイピクチャ」に移動した。
結果的にはこの行為が命取りになったようだ。
せめて「コピー」にしておけばよかったのだが...。
ネットで調べたら、新しいアカウントを作れとのこと。
すぐに作成し、いったんログオフして新アカウントでログオン。
すると「マイピクチャ」にはまた何もない。
さっき見つけた「ownerのピクチャ」もどこかへ行ってしまった...。
その後いろいろ探すも未だ見つからず...。
「お気に入り」やメールのデータ、は復元できたのだが、写真だけが戻らない。
昔の写真は一度外付けHDDにコピーしたことあるので大丈夫だが、
最近のはバックアップしていなかった。
今、データ復元ソフトの「体験版」を試している。
これでうまく行けば、少々の出費は惜しまないつもりだが...。
どなたかPCに詳しい方、何かアドバイスがあれば教えてください。

「プロファイルを読み込めません。
プロファイルが壊れている可能性があります。
管理者に問い合わせてください。」というメッセージ。
続けて
「ローカルプロファイルが見つかりません。
一時的なプロファイルでログインします。
ログオフ時にこのプロファイルは失われます。」と出た。
なんかいやな予感...。
そのまま待っていると、見慣れたデスクトップが現れた。
でも、アイコンの数がずいぶん少ない。
一部のアプリケーションは残っているが、元の半分もない感じだ。
データが心配になって調べる。
「マイドキュメント」に入っていた大量のファイルがない!
「マイピクチャ」の画像もからっぽだ...。
あわてて方々探したら、「ownerのドキュメント」という所にあった。
「ownerのピクチャ」というフォルダに写真も発見。
ホッとして、とりあえず「ownerのピクチャ」を「マイピクチャ」に移動した。
結果的にはこの行為が命取りになったようだ。
せめて「コピー」にしておけばよかったのだが...。
ネットで調べたら、新しいアカウントを作れとのこと。
すぐに作成し、いったんログオフして新アカウントでログオン。
すると「マイピクチャ」にはまた何もない。
さっき見つけた「ownerのピクチャ」もどこかへ行ってしまった...。
その後いろいろ探すも未だ見つからず...。
「お気に入り」やメールのデータ、は復元できたのだが、写真だけが戻らない。
昔の写真は一度外付けHDDにコピーしたことあるので大丈夫だが、
最近のはバックアップしていなかった。
今、データ復元ソフトの「体験版」を試している。
これでうまく行けば、少々の出費は惜しまないつもりだが...。
どなたかPCに詳しい方、何かアドバイスがあれば教えてください。

2011年03月16日
原発は本当に必要か?
大震災で福島の原発が大変なことになっている。
東京電力の対応は、余計な刺激を与えないようにという配慮からか、
妙に冷静すぎる感じが否めない。
のんきすぎると言ってもいいくらいだ。
燃料棒がすべて露出するなんて、かなり危険なことではないのか?
海外の反応はもっと深刻だ。
「東京に原発を」という本が売れたのは30年も前のことだ。
原発が絶対安全だというなら、送電コストも安くなる東京に造ればいい。
想定被害が少ない地方に造るのは、万が一ということがあるからに他ならない。
この、地方に負担を押しつけて都会は恩恵だけを受けるという構図は、どうにかならないものか。
県内のダムも東京へ送電しているものばかりだ。
そんなことだから、東京への一極集中がますます進むのだ。
利益を受けるなら、リスクも合わせて受容すべきではないか...。
おいしい所だけ持って行こうなんて虫がよすぎる。
昨日の信濃毎日新聞にも、どこかの助教授のそんな意見が載っていた。
なんだか、今行われている計画停電も、東電の策略かと疑念を抱いてしまう。
原発が機能しないとこんなに大変なことになりますよ。
だから原発は必要です。
もっとどんどん増やしましょう。
という筋書きになるような...。
原発は本当に必要なのか?
今回のような危険を加味してまで、CO2を出さないというメリットが優先されるべきなのか?
世界各国も原発のあり方を再考し出している。
日本もこれを機会に、エネルギー問題をどうするのか、
徹底的に議論すべきだと思う。
その際の一つの視点として、拡大成長を望まない、
エネルギーの消費を縮小するという選択もありだと思う。
原発に頼らざるを得ないくらいなら、電力の不足も我慢するという立場だ。
そういう意味では、今回の計画停電もいい機会になるかもしれない。
無駄な照明や過度の空調はやめる。
ご飯は鍋で炊き、お湯はやかんで沸かす。
まず需要ありきではなく、供給量の中でやりくりするという路線は取れないものだろうか...。
終わりに一つの文章を紹介しておく。
かつて原発の現場で働いていたという人が書かれたものだ。
「原発がどんなものか知ってほしい」

p.s.通信回線が込んでいる影響か、メールが滞っていることがあるようだ。
震災当日の千葉からのメールは、深夜にまとめて3通届いた。
パソコンに届くメールもいつもより少ない。
大量に舞い込む迷惑メールも極端に少ないのはありがたいが...。
東京電力の対応は、余計な刺激を与えないようにという配慮からか、
妙に冷静すぎる感じが否めない。
のんきすぎると言ってもいいくらいだ。
燃料棒がすべて露出するなんて、かなり危険なことではないのか?
海外の反応はもっと深刻だ。
「東京に原発を」という本が売れたのは30年も前のことだ。
原発が絶対安全だというなら、送電コストも安くなる東京に造ればいい。
想定被害が少ない地方に造るのは、万が一ということがあるからに他ならない。
この、地方に負担を押しつけて都会は恩恵だけを受けるという構図は、どうにかならないものか。
県内のダムも東京へ送電しているものばかりだ。
そんなことだから、東京への一極集中がますます進むのだ。
利益を受けるなら、リスクも合わせて受容すべきではないか...。
おいしい所だけ持って行こうなんて虫がよすぎる。
昨日の信濃毎日新聞にも、どこかの助教授のそんな意見が載っていた。
なんだか、今行われている計画停電も、東電の策略かと疑念を抱いてしまう。
原発が機能しないとこんなに大変なことになりますよ。
だから原発は必要です。
もっとどんどん増やしましょう。
という筋書きになるような...。
原発は本当に必要なのか?
今回のような危険を加味してまで、CO2を出さないというメリットが優先されるべきなのか?
世界各国も原発のあり方を再考し出している。
日本もこれを機会に、エネルギー問題をどうするのか、
徹底的に議論すべきだと思う。
その際の一つの視点として、拡大成長を望まない、
エネルギーの消費を縮小するという選択もありだと思う。
原発に頼らざるを得ないくらいなら、電力の不足も我慢するという立場だ。
そういう意味では、今回の計画停電もいい機会になるかもしれない。
無駄な照明や過度の空調はやめる。
ご飯は鍋で炊き、お湯はやかんで沸かす。
まず需要ありきではなく、供給量の中でやりくりするという路線は取れないものだろうか...。
終わりに一つの文章を紹介しておく。
かつて原発の現場で働いていたという人が書かれたものだ。
「原発がどんなものか知ってほしい」

p.s.通信回線が込んでいる影響か、メールが滞っていることがあるようだ。
震災当日の千葉からのメールは、深夜にまとめて3通届いた。
パソコンに届くメールもいつもより少ない。
大量に舞い込む迷惑メールも極端に少ないのはありがたいが...。
2011年03月11日
比べる力~その2~
前回の続き。
上手に比べるためには、論理的な思考力が不可欠である。
たとえばミカンとリンゴを比べる。
「ミカンは手で皮をむくことができる」とだけ言うより、
「リンゴは包丁がないと皮をむけないが、」を前に補った方が違いがはっきりする。
「リンゴは赤いが、ミカンはオレンジ色だ」と言うこともできる。
先ほどとは違う観点からの比較だ。
いくつかの例を挙げ、その観点を答えさせるのも面白い。
ここまでの例では、一つ目が「食べやすさ」、二つ目が「色」などとなる。
逆に観点を与え、比べる文を作らせてもいいだろう。
「産地」という観点からは、
「リンゴは主に寒い地方で栽培されるが、ミカンは主に暖かい地方で栽培される」などが期待される。
いきなり全文を書かせるのが難しければ、
「リンゴは~」の部分は予め示しておいて、続きを答えさせてもいい。
さらに、両者の違いを際立たせるためには、あえて共通点に言及することも重要だ。
「リンゴもミカンも冬が旬の果物だが、」に続けて上記の違いを述べた方が、より訴求力が増す。
この練習は小学生から十分可能だ。
「扇風機とうちわはどこが同じでどこが違うか?」
「鉛筆とクレヨンの共通点と違いは?」など、身近な物をいくらでも題材にできる。
今まで述べてきた比較より一歩進んだ形が、比べる物自体を考えさせるものである。
これは「ふくしま国語塾」主宰の福嶋隆史氏が実践されている方法で、
「○○は××である。それに対して...」の続きを答えさせる問題だ。
○○と対になる言葉を考え、××の反対語をつなげる。
たとえば「夏は暑い。それに対して...」には「冬は寒い」となるわけだ。
これなら簡単だが、
「昨日とは過去であり、変えることができない。それに対して...」になるとぐんと難しい。
「昨日」の対は何か...?
「今日」と答える子もいるそうだが、ベストはやはり「明日」だとのこと。
言語力、論理力を鍛える教材の一つの柱として、
「比べる力」を体系的に養う問題を盛り込んでいきたいと考えている。

<画像について>松代・真田邸の釘隠その3です。
上手に比べるためには、論理的な思考力が不可欠である。
たとえばミカンとリンゴを比べる。
「ミカンは手で皮をむくことができる」とだけ言うより、
「リンゴは包丁がないと皮をむけないが、」を前に補った方が違いがはっきりする。
「リンゴは赤いが、ミカンはオレンジ色だ」と言うこともできる。
先ほどとは違う観点からの比較だ。
いくつかの例を挙げ、その観点を答えさせるのも面白い。
ここまでの例では、一つ目が「食べやすさ」、二つ目が「色」などとなる。
逆に観点を与え、比べる文を作らせてもいいだろう。
「産地」という観点からは、
「リンゴは主に寒い地方で栽培されるが、ミカンは主に暖かい地方で栽培される」などが期待される。
いきなり全文を書かせるのが難しければ、
「リンゴは~」の部分は予め示しておいて、続きを答えさせてもいい。
さらに、両者の違いを際立たせるためには、あえて共通点に言及することも重要だ。
「リンゴもミカンも冬が旬の果物だが、」に続けて上記の違いを述べた方が、より訴求力が増す。
この練習は小学生から十分可能だ。
「扇風機とうちわはどこが同じでどこが違うか?」
「鉛筆とクレヨンの共通点と違いは?」など、身近な物をいくらでも題材にできる。
今まで述べてきた比較より一歩進んだ形が、比べる物自体を考えさせるものである。
これは「ふくしま国語塾」主宰の福嶋隆史氏が実践されている方法で、
「○○は××である。それに対して...」の続きを答えさせる問題だ。
○○と対になる言葉を考え、××の反対語をつなげる。
たとえば「夏は暑い。それに対して...」には「冬は寒い」となるわけだ。
これなら簡単だが、
「昨日とは過去であり、変えることができない。それに対して...」になるとぐんと難しい。
「昨日」の対は何か...?
「今日」と答える子もいるそうだが、ベストはやはり「明日」だとのこと。
言語力、論理力を鍛える教材の一つの柱として、
「比べる力」を体系的に養う問題を盛り込んでいきたいと考えている。

<画像について>松代・真田邸の釘隠その3です。
2011年03月06日
比べる力
白鳥の 沼のほとりを 郵便夫
松代の塾では毎月生徒たちに俳句・短歌を覚えさせている。
月初めに季節に合ったものを7~8個選び、リストを渡す。
同時に教室内にも掲示する。
月の終わりにはチェックだ。
俳句なら初めの「五」だけが書いてあり、残りの「七・五」を埋めさせる。
短歌の場合は上の句の「五」と下の句の「七」がヒントになっている。
リストに挙げたうち、3個できれば合格だが、毎回苦労している子も多い。
冒頭の句は田中憲二郎という人の作である。
2月の俳句に採用した。
これを選んだ子の答を見て、あることに気づいた。
「沼のほとりを」を「沼のほとりに」とする子が多いのだ。
「に」が違うと言うと、「沼のほとりの」にして来る子もいた。
「に」や「の」では元句の情景が伝わらない。
そこで2月のチェックとは別に、単独の問題を急遽作成して中学生全員に与えた。
まず元句を掲載し、「白鳥の群れる沼のほとりを郵便夫が通り過ぎて行く」という解説を付ける。
次に「~を」を「~に」に換えた句を載せ、元の句と比べてどんな違いが感じられるかを答えさせるのだ。
何となく違うのは皆すぐわかるようだ。
問題はそれをどう言葉にするか...。
多いのは、「~に」だと郵便夫がいる感じになるという答。
確かに「~郵便夫」の後に言葉を補うなら(筆が進まない子にはこうヒントを出す)、
「~を」には「行く」や「通る」、「~に」には「いる」である。
しかし、この答では両者の比べ方として物足りない。
「~を」でも、情景の中に郵便夫が「いる」ことに変わりはないのではないか...。
元の句ではこうだが「~に」に換えるとこうなるという、違いを明確にした説明がほしい。
模範解答はこんな感じか...。
「~を」だと郵便夫が通り過ぎて行く様子が浮かぶが、
「~に」だと郵便夫が立ち止まっている感じになる。
もっと簡潔に言うなら、こんなのはどうだろう。
「~を」には郵便夫の動きが感じられるが、「~に」には感じられない。
比べる力を鍛えることは論理力の養成に役立つ。
詳しくは、また次回に...。

<画像について>真田邸の釘隠No.2。何かのスイッチのようなシンプルバージョン。
松代の塾では毎月生徒たちに俳句・短歌を覚えさせている。
月初めに季節に合ったものを7~8個選び、リストを渡す。
同時に教室内にも掲示する。
月の終わりにはチェックだ。
俳句なら初めの「五」だけが書いてあり、残りの「七・五」を埋めさせる。
短歌の場合は上の句の「五」と下の句の「七」がヒントになっている。
リストに挙げたうち、3個できれば合格だが、毎回苦労している子も多い。
冒頭の句は田中憲二郎という人の作である。
2月の俳句に採用した。
これを選んだ子の答を見て、あることに気づいた。
「沼のほとりを」を「沼のほとりに」とする子が多いのだ。
「に」が違うと言うと、「沼のほとりの」にして来る子もいた。
「に」や「の」では元句の情景が伝わらない。
そこで2月のチェックとは別に、単独の問題を急遽作成して中学生全員に与えた。
まず元句を掲載し、「白鳥の群れる沼のほとりを郵便夫が通り過ぎて行く」という解説を付ける。
次に「~を」を「~に」に換えた句を載せ、元の句と比べてどんな違いが感じられるかを答えさせるのだ。
何となく違うのは皆すぐわかるようだ。
問題はそれをどう言葉にするか...。
多いのは、「~に」だと郵便夫がいる感じになるという答。
確かに「~郵便夫」の後に言葉を補うなら(筆が進まない子にはこうヒントを出す)、
「~を」には「行く」や「通る」、「~に」には「いる」である。
しかし、この答では両者の比べ方として物足りない。
「~を」でも、情景の中に郵便夫が「いる」ことに変わりはないのではないか...。
元の句ではこうだが「~に」に換えるとこうなるという、違いを明確にした説明がほしい。
模範解答はこんな感じか...。
「~を」だと郵便夫が通り過ぎて行く様子が浮かぶが、
「~に」だと郵便夫が立ち止まっている感じになる。
もっと簡潔に言うなら、こんなのはどうだろう。
「~を」には郵便夫の動きが感じられるが、「~に」には感じられない。
比べる力を鍛えることは論理力の養成に役立つ。
詳しくは、また次回に...。

<画像について>真田邸の釘隠No.2。何かのスイッチのようなシンプルバージョン。
2011年02月28日
車検、どこでする?
愛車が車検の時期だ。
また痛い出費が...。
これまで車検は、安いことを第一に業者を選んできた。
見ている前で30分ほどで車検が終わる、というのを売りにしている業者が近いので、
そこに頼んだこともある。
正直、どこに頼んでも質は大差ないという印象だ。
点検の不備でトラブルが起こったこともない。
だったら安いに越したことはない。
今回も、前回と同じ所に頼むことにした。
2年前は確か、箱入りティッシュ60個と、オイル交換4回無料の券が付いてきた。
先日、ディーラーが自宅に訪ねてきた。
もちろん車検のお誘いだ。
ディラー車検は高いという印象があるが、やっぱり高い...。
2万円くらいの差だ。
ディーラーの方が安心という人も多いが、過剰整備だという声もある。
まだ大丈夫な部品も、早め早めに交換するということだろう。
次の車検時までに交換が必要になるなら、
今回安い所で済ませても結局は同じ出費になるのかも知れないが...。
ディーラーは人件費が高いせいもあるのだろうが、
結局は安心料ということだろうか?
保険のようなものだろう。
家に来た営業マンも、どこか歯切れが悪かった。
「ディーラーなので多少お高くはなりますが...」
「こういった点検は他でもやっていると思いますが...」
なぜディーラーだと高いのか、
その料金に見合うどんなメリットがあるのか、
そこに説得力がなければわざわざ高い料金を払う気にはなれない。
一番すっきりしないのは、よくわからない名目の料金だ。
これは安い業者でも同じだが、「基本料」とか「基本点検料」の中身が曖昧だ。
ディーラーの料金表の方には、これとは別に「総合保安確認検査料」というのがある。
「検査業務費用」や「検査料」と謳っている料金は、逆にディーラーの方が安い。
葬式と同じで、不透明な料金が多すぎるのだ。
すべての車検業者に、もっと明朗な内訳を提示してもらいたい。
ディーラーも、安心料という目に見えないアドバンテージにあぐらをかいている時代ではなかろう。
逆に「ディーラーだからお安くできます」くらいの姿勢を見せてほしいものだ。

また痛い出費が...。
これまで車検は、安いことを第一に業者を選んできた。
見ている前で30分ほどで車検が終わる、というのを売りにしている業者が近いので、
そこに頼んだこともある。
正直、どこに頼んでも質は大差ないという印象だ。
点検の不備でトラブルが起こったこともない。
だったら安いに越したことはない。
今回も、前回と同じ所に頼むことにした。
2年前は確か、箱入りティッシュ60個と、オイル交換4回無料の券が付いてきた。
先日、ディーラーが自宅に訪ねてきた。
もちろん車検のお誘いだ。
ディラー車検は高いという印象があるが、やっぱり高い...。
2万円くらいの差だ。
ディーラーの方が安心という人も多いが、過剰整備だという声もある。
まだ大丈夫な部品も、早め早めに交換するということだろう。
次の車検時までに交換が必要になるなら、
今回安い所で済ませても結局は同じ出費になるのかも知れないが...。
ディーラーは人件費が高いせいもあるのだろうが、
結局は安心料ということだろうか?
保険のようなものだろう。
家に来た営業マンも、どこか歯切れが悪かった。
「ディーラーなので多少お高くはなりますが...」
「こういった点検は他でもやっていると思いますが...」
なぜディーラーだと高いのか、
その料金に見合うどんなメリットがあるのか、
そこに説得力がなければわざわざ高い料金を払う気にはなれない。
一番すっきりしないのは、よくわからない名目の料金だ。
これは安い業者でも同じだが、「基本料」とか「基本点検料」の中身が曖昧だ。
ディーラーの料金表の方には、これとは別に「総合保安確認検査料」というのがある。
「検査業務費用」や「検査料」と謳っている料金は、逆にディーラーの方が安い。
葬式と同じで、不透明な料金が多すぎるのだ。
すべての車検業者に、もっと明朗な内訳を提示してもらいたい。
ディーラーも、安心料という目に見えないアドバンテージにあぐらをかいている時代ではなかろう。
逆に「ディーラーだからお安くできます」くらいの姿勢を見せてほしいものだ。

2011年02月22日
釈然としない...
確定申告の時期だ。
年明けからせっせと、PCの青色申告ソフトに入力してきた。
作業はほぼ終了したが、今回改めて気づいたことがある。
昨年8月の自宅の電話料金(BBフォン)が異常に高いのだ。
いつもの月より5,000円も多い。
内訳を調べてみたら、家から携帯にかけた料金だった。
自宅の電話から携帯にかけることは少ない。
この半年間の携帯への通話料を調べてみると、
ゼロの月もあるし、せいぜい400円くらいだ。
それが2010年8月だけ2,719円もある!
心当たりがないので、通話明細を調べようとした。
ところがネットでは、請求明細は過去1年分調べられるが、
通話明細は過去3ヶ月分しか見られない。
そこでYahoo BB に問い合わせることに...。
いろいろ見たが、問い合わせ先がよくわからない。
自分が知りたい内容にふさわしい窓口はどこなのか...。
やっと見つけた電話番号にかけてみる。
例の、「○○の方は1を...」という自動応答メッセージが流れる。
○○の中に「通話明細」がないので、仕方なく「請求について」を選んだら、
しばらく待たせて「○、百、△、十、×、円、です」という無機質な音が返ってきた。
...そんなのネットで確認できる。
知りたい項目になかなかたどり着けないのでイライラしてきた。
何番を選んでも機械が答えるだけだ。
生の人間に直接つながるルートはないらしい。
ラチが明かないのでメールにする。
メールの宛先も、担当ごとにいろいろあるようだが、
面倒なのでよろず相談的な所に送る。
まったく、なんでこんなに手間がかかるのか...。
数時間後やっと返事が来た。
いわく、
「個人情報漏洩防止の観点から、3ヶ月を経過した時点でデータを削除しているので、
通知することはできない」とのこと。
自分の通話明細、しかもたかだか半年前のものを知ることができないって...。
削除していると言うが、犯罪捜査などで警察からの要請があれば応じられるのではないか...。
どうも釈然としない。
最近、何かといえば「個人情報」だ。
何にでも大袈裟に、まるで伝家の宝刀のようにこれを振りかざす風潮が、私は嫌いだ。
世の中がどんどんギスギスしてくる。
電話をかけても、出た相手はほとんどの場合名乗らない。
「はい、○○です」と出ることが習慣付いている私には、どうもこれが馴染めないのだが、
それについてはまた次回触れることにする。

<画像について> 久々の釘隠。大修理が終わって公開が再開された松代・真田邸にて。
年明けからせっせと、PCの青色申告ソフトに入力してきた。
作業はほぼ終了したが、今回改めて気づいたことがある。
昨年8月の自宅の電話料金(BBフォン)が異常に高いのだ。
いつもの月より5,000円も多い。
内訳を調べてみたら、家から携帯にかけた料金だった。
自宅の電話から携帯にかけることは少ない。
この半年間の携帯への通話料を調べてみると、
ゼロの月もあるし、せいぜい400円くらいだ。
それが2010年8月だけ2,719円もある!
心当たりがないので、通話明細を調べようとした。
ところがネットでは、請求明細は過去1年分調べられるが、
通話明細は過去3ヶ月分しか見られない。
そこでYahoo BB に問い合わせることに...。
いろいろ見たが、問い合わせ先がよくわからない。
自分が知りたい内容にふさわしい窓口はどこなのか...。
やっと見つけた電話番号にかけてみる。
例の、「○○の方は1を...」という自動応答メッセージが流れる。
○○の中に「通話明細」がないので、仕方なく「請求について」を選んだら、
しばらく待たせて「○、百、△、十、×、円、です」という無機質な音が返ってきた。
...そんなのネットで確認できる。
知りたい項目になかなかたどり着けないのでイライラしてきた。
何番を選んでも機械が答えるだけだ。
生の人間に直接つながるルートはないらしい。
ラチが明かないのでメールにする。
メールの宛先も、担当ごとにいろいろあるようだが、
面倒なのでよろず相談的な所に送る。
まったく、なんでこんなに手間がかかるのか...。
数時間後やっと返事が来た。
いわく、
「個人情報漏洩防止の観点から、3ヶ月を経過した時点でデータを削除しているので、
通知することはできない」とのこと。
自分の通話明細、しかもたかだか半年前のものを知ることができないって...。
削除していると言うが、犯罪捜査などで警察からの要請があれば応じられるのではないか...。
どうも釈然としない。
最近、何かといえば「個人情報」だ。
何にでも大袈裟に、まるで伝家の宝刀のようにこれを振りかざす風潮が、私は嫌いだ。
世の中がどんどんギスギスしてくる。
電話をかけても、出た相手はほとんどの場合名乗らない。
「はい、○○です」と出ることが習慣付いている私には、どうもこれが馴染めないのだが、
それについてはまた次回触れることにする。

<画像について> 久々の釘隠。大修理が終わって公開が再開された松代・真田邸にて。
2011年02月17日
「思う」と「考える」(その2)
前回の続き。
今日は次の2語の違いを考えてみたい。
「思いつく」と「考えつく」
書物とネット、それぞれの代表的な辞書で引いてみよう。
「思いつく」は「考えを心に浮かべる。考えを起こす。」(広辞苑)
「ふと考えが心に浮かぶ。」(大辞林)
「考えつく」は「思いつく。考えが浮かぶ。」(広辞苑)
「ある考えが頭に浮かぶ。思いつく。」(大辞林)
う~ん...違いがあるような、ないような...。
頼りの「新解さん」(新明解国語辞典)も、
「思いつく」=「考えが浮かぶ」
「考えつく」=「思いつく」
...と、今回ばかりは他の辞書以上に歯切れが悪い。
私の感覚では、「思いつく」は短時間でパッとひらめく感じで、
「考えつく」は論理的思考を積み重ねて時間をかけているイメージがある。
明らかに違うと思うのだが...。
注目すべきは大辞泉の解釈かも知れない。
「ふと~心に浮かぶ」と「頭に浮かぶ」の違いである。
「思いつく」の方に直感的、刹那的なニュアンスが感じられる。
「思いつき」という名詞になると、そのイメージがずっとはっきりする。
残念ながら「考えつき」という言葉はないので、
「思う」と「考える」の比較にはならないが...。
広辞苑の定義はこうなっている。
「思いついたこと。工夫。着想。またはいいかげんな考え。気まぐれ。」
この後半部分の悪い意味の分だけ、
「思いつく」にも安易な感じが付きまとうのではないだろうか...。
最後に、前回ご紹介した「語感の辞典」の解釈を載せておこう。
この辞書では前出の2語に加え、「ひらめく」との違いにも言及している。
肝心な所だけを抜粋すると...
「考えつく」/「思いつく」よりも時間をかけて考えた具体的な内容の感じが強い。
「思いつく」/「考えつく」ほどではないが、「ひらめく」より具体的な内容を連想させる。
「ひらめく」/「考えつく」はもちろん「思いつく」と比べても、論理的な思考過程とは
関係に瞬間的に脳裏をよぎる唐突な感じが強い。
...納得...。
やっぱりこの辞書、面白い。

今日は次の2語の違いを考えてみたい。
「思いつく」と「考えつく」
書物とネット、それぞれの代表的な辞書で引いてみよう。
「思いつく」は「考えを心に浮かべる。考えを起こす。」(広辞苑)
「ふと考えが心に浮かぶ。」(大辞林)
「考えつく」は「思いつく。考えが浮かぶ。」(広辞苑)
「ある考えが頭に浮かぶ。思いつく。」(大辞林)
う~ん...違いがあるような、ないような...。
頼りの「新解さん」(新明解国語辞典)も、
「思いつく」=「考えが浮かぶ」
「考えつく」=「思いつく」
...と、今回ばかりは他の辞書以上に歯切れが悪い。
私の感覚では、「思いつく」は短時間でパッとひらめく感じで、
「考えつく」は論理的思考を積み重ねて時間をかけているイメージがある。
明らかに違うと思うのだが...。
注目すべきは大辞泉の解釈かも知れない。
「ふと~心に浮かぶ」と「頭に浮かぶ」の違いである。
「思いつく」の方に直感的、刹那的なニュアンスが感じられる。
「思いつき」という名詞になると、そのイメージがずっとはっきりする。
残念ながら「考えつき」という言葉はないので、
「思う」と「考える」の比較にはならないが...。
広辞苑の定義はこうなっている。
「思いついたこと。工夫。着想。またはいいかげんな考え。気まぐれ。」
この後半部分の悪い意味の分だけ、
「思いつく」にも安易な感じが付きまとうのではないだろうか...。
最後に、前回ご紹介した「語感の辞典」の解釈を載せておこう。
この辞書では前出の2語に加え、「ひらめく」との違いにも言及している。
肝心な所だけを抜粋すると...
「考えつく」/「思いつく」よりも時間をかけて考えた具体的な内容の感じが強い。
「思いつく」/「考えつく」ほどではないが、「ひらめく」より具体的な内容を連想させる。
「ひらめく」/「考えつく」はもちろん「思いつく」と比べても、論理的な思考過程とは
関係に瞬間的に脳裏をよぎる唐突な感じが強い。
...納得...。
やっぱりこの辞書、面白い。

2011年02月11日
「思う」と「考える」(その1)
以前読んだ大野晋の「日本語練習帳」にこんな記述があった。
「思う」と「考える」は似たような意味だが、
たとえば「思い出す」と「考え出す」、「思い込む」と「考え込む」では
全く意味が変わってしまう。
なるほど、と思った。
挙げられた例ではみごとに意味が違う。
これは生徒にも使えそうだと、さっそく教材に盛り込んだ。
両者のニュアンスの違いを説明させるものだ。
そっくり真似てはつまらないから、他にも例を探す。
これと言ったものがなかなか見つからない中で、
次の2組は違いが微妙で興味深かった。
(その1)「思い違い」と「考え違い」
皆さんなら、この2語の使い分けをどう説明しますか?
「思い違い」は単なる勘違いというイメージがある。
新解さん(新明解国語辞典)にもそうある。
問題は「考え違い」の方だ。
頼りの新解さんには見出し自体がない。
広辞苑では「まちがった考えをすること。思い違い。」となっている。
実は広辞苑の「思い違い」も「考え違い」とイコールの説明で、2語の明確な区別はない。
だが、私にはこの2つ、明らかに違うように思われてならない。
「思い違い」は笑って済ませられるが、「考え違い」の方は深刻な感じがしないだろうか...。
「考え違いも甚だしい。」
「それは考え違いというものだ。」
人として間違った考え、道義的・道徳的に良くない考えに使われるように思う。
生徒にもそんな解説をしていたが、自分の感覚に今一つ自信が持てない面もあった。
ところが最近になって、私の説を裏付けてくれる辞書に出会ったのだ。
岩波書店から刊行された「日本語語感の辞典」(中村明著)。
新聞等でずいぶん話題になり、amazonでも一時品切れで待たされた。
この辞書、普通の辞書と違い、多くの言葉を網羅しているわけではない。
似たような意味の言葉をどう使い分けるかの解説に特化された辞書なのだ。
まさに、これこそが私が求めていたものである。
今までの辞書では満たされなかった部分を、しっかり埋めてくれる。
さっそく、載っていることを期待して引いてみた。
結果は十分満足に値するものだった。
「思い違い」の項には「単純な誤解」、
「考え違い」には「道理や道徳に反する意味合い」という記述がある。
みごとに期待に応えてくれた。
私の感覚は間違っていなかったのだ...。
久しぶりに読んで楽しい辞書に出会えた。
これから先、、せいぜい活用したいと思う。
「思う」と「考える」の違い、その2は次回に...。

「思う」と「考える」は似たような意味だが、
たとえば「思い出す」と「考え出す」、「思い込む」と「考え込む」では
全く意味が変わってしまう。
なるほど、と思った。
挙げられた例ではみごとに意味が違う。
これは生徒にも使えそうだと、さっそく教材に盛り込んだ。
両者のニュアンスの違いを説明させるものだ。
そっくり真似てはつまらないから、他にも例を探す。
これと言ったものがなかなか見つからない中で、
次の2組は違いが微妙で興味深かった。
(その1)「思い違い」と「考え違い」
皆さんなら、この2語の使い分けをどう説明しますか?
「思い違い」は単なる勘違いというイメージがある。
新解さん(新明解国語辞典)にもそうある。
問題は「考え違い」の方だ。
頼りの新解さんには見出し自体がない。
広辞苑では「まちがった考えをすること。思い違い。」となっている。
実は広辞苑の「思い違い」も「考え違い」とイコールの説明で、2語の明確な区別はない。
だが、私にはこの2つ、明らかに違うように思われてならない。
「思い違い」は笑って済ませられるが、「考え違い」の方は深刻な感じがしないだろうか...。
「考え違いも甚だしい。」
「それは考え違いというものだ。」
人として間違った考え、道義的・道徳的に良くない考えに使われるように思う。
生徒にもそんな解説をしていたが、自分の感覚に今一つ自信が持てない面もあった。
ところが最近になって、私の説を裏付けてくれる辞書に出会ったのだ。
岩波書店から刊行された「日本語語感の辞典」(中村明著)。
新聞等でずいぶん話題になり、amazonでも一時品切れで待たされた。
この辞書、普通の辞書と違い、多くの言葉を網羅しているわけではない。
似たような意味の言葉をどう使い分けるかの解説に特化された辞書なのだ。
まさに、これこそが私が求めていたものである。
今までの辞書では満たされなかった部分を、しっかり埋めてくれる。
さっそく、載っていることを期待して引いてみた。
結果は十分満足に値するものだった。
「思い違い」の項には「単純な誤解」、
「考え違い」には「道理や道徳に反する意味合い」という記述がある。
みごとに期待に応えてくれた。
私の感覚は間違っていなかったのだ...。
久しぶりに読んで楽しい辞書に出会えた。
これから先、、せいぜい活用したいと思う。
「思う」と「考える」の違い、その2は次回に...。

2011年02月06日
壁に穴をあけた!
とにかく古い家なので、年中どこかしらを直している。
今回は台所の排水を改良した。
以前にも一度、排水が逆流して床が水浸しになった。
流しの下を覗くと、蛇腹ホースが一回り大きい排水パイプに
突っ込んであるだけだ。
固定もされていないし、申し訳程度のフタがあるだけで
密閉度はゼロに等しい。
あふれた水は流し台と床の隙間から流れ出すことになる。
狭くて拭き取れないので始末が悪い。
ここがきっちり繋がっていれば、
逆流してもシンクの中にあふれるだけだから被害は小さいのだが...。
以前詰まったときは、外にある簡易浄化槽の中に原因があったが、
今回はそこは大丈夫。
ワイヤーで排水パイプの中をグリグリしたら開通した。
やれやれと思ったら、一週間後またあふれた...。
こう度々あふれては、流し台の下の床が腐ってしまう。
何か対策はないものか...。
要は、あふれた水が床に広がらなければいいわけだ。
だったら、いっそのこと蛇腹とパイプの接続部分を外に出せばいい。
流し台の下の壁をくり抜いて、そこから外に出し、
あとは地上を浄化槽まで誘導してやればいい。
問題は壁に直径5センチほどの穴をあけることができるかどうかだ...。
結局、サイズが合わなくてまた資材を買いに行ったり、
ジグソーの刃を折ってしまったりというトラブルを乗り越え、
4,5日かけて完成した。
やはり20数センチに渡る貫通部分を作るのが大変だった。
穴がきれいに開けられず、見た目が今一だったので、
手持ちの板で周りを囲う。
なかなかの出来映え...。
費用は閉めて3,000円ほど。
業者に頼めば1万は下らないだろう。
板を丸くくり抜くのもだいぶうまくなった。
どこかを直す度に少しずつ技術が蓄積されていく自負がある。
さあ、今度はどこの番かな...。


今回は台所の排水を改良した。
以前にも一度、排水が逆流して床が水浸しになった。
流しの下を覗くと、蛇腹ホースが一回り大きい排水パイプに
突っ込んであるだけだ。
固定もされていないし、申し訳程度のフタがあるだけで
密閉度はゼロに等しい。
あふれた水は流し台と床の隙間から流れ出すことになる。
狭くて拭き取れないので始末が悪い。
ここがきっちり繋がっていれば、
逆流してもシンクの中にあふれるだけだから被害は小さいのだが...。
以前詰まったときは、外にある簡易浄化槽の中に原因があったが、
今回はそこは大丈夫。
ワイヤーで排水パイプの中をグリグリしたら開通した。
やれやれと思ったら、一週間後またあふれた...。
こう度々あふれては、流し台の下の床が腐ってしまう。
何か対策はないものか...。
要は、あふれた水が床に広がらなければいいわけだ。
だったら、いっそのこと蛇腹とパイプの接続部分を外に出せばいい。
流し台の下の壁をくり抜いて、そこから外に出し、
あとは地上を浄化槽まで誘導してやればいい。
問題は壁に直径5センチほどの穴をあけることができるかどうかだ...。
結局、サイズが合わなくてまた資材を買いに行ったり、
ジグソーの刃を折ってしまったりというトラブルを乗り越え、
4,5日かけて完成した。
やはり20数センチに渡る貫通部分を作るのが大変だった。
穴がきれいに開けられず、見た目が今一だったので、
手持ちの板で周りを囲う。
なかなかの出来映え...。
費用は閉めて3,000円ほど。
業者に頼めば1万は下らないだろう。
板を丸くくり抜くのもだいぶうまくなった。
どこかを直す度に少しずつ技術が蓄積されていく自負がある。
さあ、今度はどこの番かな...。


2011年02月01日
とんでもない答
たとえば0.3の2乗を0.9としたり、85×99を765と答えて平然としている生徒がいる。
答がおよそいくつくらいになるか、見当をつけることを知らないのだ。
かける数が1より小さければ、答はもとの数より小さくなるはず。
0.3に0.3をかけて0.9になるはずない。
だったら、ケタを1つ下げて0.09かな?と修正できる。
85×99は、85×100から85を引けばいいのだが、85×10から引くと765になってしまう。
これも、この答が3ケタになるはずがないとわかれば防げるミスである。
方程式の文章題で、家から学校までの距離が300kmになったり、
自転車が時速120kmになったりしてもおかしいと思わない子も多い。
cmやmなら感覚がつかめても、kmや、増して速さになると実感が伴わないのだろう。
策として、長い距離や速さのだいたいの目安を覚えておくよう言っている。
自分の家から学校までの距離はどれくらいか?
駅まではどうか?2kmとはどの辺までの距離か...?
鉄道で長野から東京までは約200km、東京から大阪までが約500km、
北海道から沖縄まで直線距離で約2000km、地球一周が約4万km。
速さでは、ゆっくり歩く速さが時速4km、自転車で時速10~15km、
車(一般道)が時速40~60km、電車が時速80~100km...。
これくらいは、中学生にも頭に入れておいてほしい。

答がおよそいくつくらいになるか、見当をつけることを知らないのだ。
かける数が1より小さければ、答はもとの数より小さくなるはず。
0.3に0.3をかけて0.9になるはずない。
だったら、ケタを1つ下げて0.09かな?と修正できる。
85×99は、85×100から85を引けばいいのだが、85×10から引くと765になってしまう。
これも、この答が3ケタになるはずがないとわかれば防げるミスである。
方程式の文章題で、家から学校までの距離が300kmになったり、
自転車が時速120kmになったりしてもおかしいと思わない子も多い。
cmやmなら感覚がつかめても、kmや、増して速さになると実感が伴わないのだろう。
策として、長い距離や速さのだいたいの目安を覚えておくよう言っている。
自分の家から学校までの距離はどれくらいか?
駅まではどうか?2kmとはどの辺までの距離か...?
鉄道で長野から東京までは約200km、東京から大阪までが約500km、
北海道から沖縄まで直線距離で約2000km、地球一周が約4万km。
速さでは、ゆっくり歩く速さが時速4km、自転車で時速10~15km、
車(一般道)が時速40~60km、電車が時速80~100km...。
これくらいは、中学生にも頭に入れておいてほしい。

2011年01月27日
快適さの落とし穴
この寒さはいったいいつまで続くのか...。
築100年超えのわが家は、断熱材など一切使われていない。
下からも横からも冷気が染みこんでくる。
薪ストーブをガンガン焚いても、暖かいのは2部屋くらいだ。
古からの「夏を旨とすべし」という教えに従って造られているので、
寒さは我慢するしかない。
「真冬でも暖か」などとCMで見るたびに、少し羨ましくなる。
先日、地元の集落のどんど焼き&新年会のときに、大工さんと話をした。
仲間が家を建てたそうだ。
高気密、高断熱の最新型。
わが家よりさらに山奥にあるのだが、
冬の朝でも室内は20°近くあるという。
日が当たれば半袖で過ごせるくらいだそうだ。
へえ...と感心してたら、続けて言った。
「だから、子どもがしょっちゅう風邪をひいてる」...。
なるほど、そりゃあそうだ。
暑さや寒さを体験する中で、自然に体が鍛えられていく。
体温を一定に保つために、自律神経がせっせと働いてくれるのだ。
その限界を超えた気温に対しても、徐々に抵抗力がついてくる。
夏でも冬でも、早朝でも深夜でも、
常に快適な温度に管理されている温室で育っていては、
神経も皮膚もひ弱になるのは自明の理であろう。
衣服の脱ぎ着で体温を調節することができない。
そんな子が多いという投書も目にした。
ストーブの効いた部屋からトイレに行く。
一歩廊下に出れば寒い。
だから1枚羽織って行く。
当たり前のことだ。
生徒が塾に来ても、まだ部屋が十分に暖まっていないときがある。
だったらコートを着ていればいいのに、入室と同時に脱ぐ。
もっとも、車で送られてくる生徒はコートなど着てないが...。
そうかと思えば、部屋が暖まったのにまだコートを着ている。
暑くないのか...。
夏の終わりの急に涼しくなった日、半袖で震えている子もいた。
暮らしが快適になればなるほど、人間は弱くなり退化していく。
案外、こんなことで人類は滅亡していくのかも知れない。
少なくとも、長生きできる日本人は、
これからどんどん少なくなっていくのは間違いないだろう。
我々はどこに向かって進んでいるのか...。

築100年超えのわが家は、断熱材など一切使われていない。
下からも横からも冷気が染みこんでくる。
薪ストーブをガンガン焚いても、暖かいのは2部屋くらいだ。
古からの「夏を旨とすべし」という教えに従って造られているので、
寒さは我慢するしかない。
「真冬でも暖か」などとCMで見るたびに、少し羨ましくなる。
先日、地元の集落のどんど焼き&新年会のときに、大工さんと話をした。
仲間が家を建てたそうだ。
高気密、高断熱の最新型。
わが家よりさらに山奥にあるのだが、
冬の朝でも室内は20°近くあるという。
日が当たれば半袖で過ごせるくらいだそうだ。
へえ...と感心してたら、続けて言った。
「だから、子どもがしょっちゅう風邪をひいてる」...。
なるほど、そりゃあそうだ。
暑さや寒さを体験する中で、自然に体が鍛えられていく。
体温を一定に保つために、自律神経がせっせと働いてくれるのだ。
その限界を超えた気温に対しても、徐々に抵抗力がついてくる。
夏でも冬でも、早朝でも深夜でも、
常に快適な温度に管理されている温室で育っていては、
神経も皮膚もひ弱になるのは自明の理であろう。
衣服の脱ぎ着で体温を調節することができない。
そんな子が多いという投書も目にした。
ストーブの効いた部屋からトイレに行く。
一歩廊下に出れば寒い。
だから1枚羽織って行く。
当たり前のことだ。
生徒が塾に来ても、まだ部屋が十分に暖まっていないときがある。
だったらコートを着ていればいいのに、入室と同時に脱ぐ。
もっとも、車で送られてくる生徒はコートなど着てないが...。
そうかと思えば、部屋が暖まったのにまだコートを着ている。
暑くないのか...。
夏の終わりの急に涼しくなった日、半袖で震えている子もいた。
暮らしが快適になればなるほど、人間は弱くなり退化していく。
案外、こんなことで人類は滅亡していくのかも知れない。
少なくとも、長生きできる日本人は、
これからどんどん少なくなっていくのは間違いないだろう。
我々はどこに向かって進んでいるのか...。

2011年01月23日
マナーって何だ?
先日深夜の番組で、結婚披露宴に出席するときのマナーが採り上げられていた。
民放の新入社員の女性がいくつかの場面を想定して行動し、
そのVTRを見てマナーの問題点を指摘するという趣向。
採点するのは昨年(?)「接遇道」でブレイクした平林郁である。
私はこの人が苦手だ。
スパルタ式という触れ込みで、とにかく怒鳴りまくる。
「笑顔!!」「声が小さい!!」
...体育会系のシゴキにしか見えない。
些細なミスですぐキレる。
感情に任せて怒っている、
罵声を浴びせてストレスを発散してるとしか思えない。
あまりの厳しさに相手が涙でも見せようものなら、
ここぞとばかりにさらに激しく責め立てる。
かなりのサドではなかろうか...。
そもそも、マナーを教える講師が、あんな汚い言葉遣いでいいのだろうか。
教え方にもマナーがあるのではないか?
「カリスマ講師」的に持ち上げられているようだが、
本当にそんな優れた人物なのか...。
彼女が実際に会社の研修の講師にでもなったら、社員は戦々恐々だ。
怒鳴られて伸びる人も中にはいるだろうが、
ほめられて伸びるタイプの人はたまらないだろう。
他人が怒られているのを見ているだけでびびってしまう。
「笑顔!!」と一喝されても、萎縮してひきつった笑顔しか作れそうもない...。
その番組中でも新人さんは終始怒られっぱなしで、半分泣きそうな顔をしていた。
同席した上司(男性)に救いを求める目もしていたのだが、
実はその上司も、部下の監督がなっていないと平林氏からダメ出しをされていたのだ...。
披露宴の受付でご祝儀袋を渡すとき、自分の席を探して坐るとき...と、
その度に何十回と怒声が飛ぶ。
で、いよいよ新婦の友人代表としてのスピーチの場面。
「○○さん(新郎の下の名前)、△△さん(新婦の下の名前)、並びに両家のご親族の皆さん、
本日は誠におめでとうございます。」と、始まったらもう文句がついた。
「さん」など馴れ馴れしい。
新郎は「××○○様(フルネーム)」、新婦は「旧□□△△様」と呼べという。
ええっ?!
そんなの聞いたことないけど...。
そもそも披露宴は、新郎新婦が客を招待するものではないのか。
招いた側に「様」を付けるのはおかしいのではないか。
最近病院で流行っている「××様」と同じで、
「様」さえ付けておけば間違いないと思っているんじゃなかろうか...。
だいたい、友人挨拶なんてのは、少しくだけたくらいが丁度いいのだ。
新婦だって、馬鹿騒ぎしいた友だちに突然「様」なんて付けられては気味が悪かろう。
マナーって何だろう?
いったい何のためにあるのだろう?
私は、人と人とが気持ちよく付き合うための知恵だととらえている。
その場にいる人が不快になったり、不利益を被ることはしてはならない。
そうでない限りは、そんなに杓子定規に考える必要はないのではないか。
新郎新婦を「~さん」で呼ぶことで不快になる人がどれほどいるのか。
むしろ、「様」付けに違和感を覚える人が圧倒的だと思う。
そんなことで怒鳴られてはたまらない。
でも立場上ハイハイと聞いているしかなく、
何度も練習をさせられる新人さんは可哀想だった。
誰か一度でいいから、徹底的に反抗してくれないか。
あのおばさん、少し調子に乗りすぎている...。

民放の新入社員の女性がいくつかの場面を想定して行動し、
そのVTRを見てマナーの問題点を指摘するという趣向。
採点するのは昨年(?)「接遇道」でブレイクした平林郁である。
私はこの人が苦手だ。
スパルタ式という触れ込みで、とにかく怒鳴りまくる。
「笑顔!!」「声が小さい!!」
...体育会系のシゴキにしか見えない。
些細なミスですぐキレる。
感情に任せて怒っている、
罵声を浴びせてストレスを発散してるとしか思えない。
あまりの厳しさに相手が涙でも見せようものなら、
ここぞとばかりにさらに激しく責め立てる。
かなりのサドではなかろうか...。
そもそも、マナーを教える講師が、あんな汚い言葉遣いでいいのだろうか。
教え方にもマナーがあるのではないか?
「カリスマ講師」的に持ち上げられているようだが、
本当にそんな優れた人物なのか...。
彼女が実際に会社の研修の講師にでもなったら、社員は戦々恐々だ。
怒鳴られて伸びる人も中にはいるだろうが、
ほめられて伸びるタイプの人はたまらないだろう。
他人が怒られているのを見ているだけでびびってしまう。
「笑顔!!」と一喝されても、萎縮してひきつった笑顔しか作れそうもない...。
その番組中でも新人さんは終始怒られっぱなしで、半分泣きそうな顔をしていた。
同席した上司(男性)に救いを求める目もしていたのだが、
実はその上司も、部下の監督がなっていないと平林氏からダメ出しをされていたのだ...。
披露宴の受付でご祝儀袋を渡すとき、自分の席を探して坐るとき...と、
その度に何十回と怒声が飛ぶ。
で、いよいよ新婦の友人代表としてのスピーチの場面。
「○○さん(新郎の下の名前)、△△さん(新婦の下の名前)、並びに両家のご親族の皆さん、
本日は誠におめでとうございます。」と、始まったらもう文句がついた。
「さん」など馴れ馴れしい。
新郎は「××○○様(フルネーム)」、新婦は「旧□□△△様」と呼べという。
ええっ?!
そんなの聞いたことないけど...。
そもそも披露宴は、新郎新婦が客を招待するものではないのか。
招いた側に「様」を付けるのはおかしいのではないか。
最近病院で流行っている「××様」と同じで、
「様」さえ付けておけば間違いないと思っているんじゃなかろうか...。
だいたい、友人挨拶なんてのは、少しくだけたくらいが丁度いいのだ。
新婦だって、馬鹿騒ぎしいた友だちに突然「様」なんて付けられては気味が悪かろう。
マナーって何だろう?
いったい何のためにあるのだろう?
私は、人と人とが気持ちよく付き合うための知恵だととらえている。
その場にいる人が不快になったり、不利益を被ることはしてはならない。
そうでない限りは、そんなに杓子定規に考える必要はないのではないか。
新郎新婦を「~さん」で呼ぶことで不快になる人がどれほどいるのか。
むしろ、「様」付けに違和感を覚える人が圧倒的だと思う。
そんなことで怒鳴られてはたまらない。
でも立場上ハイハイと聞いているしかなく、
何度も練習をさせられる新人さんは可哀想だった。
誰か一度でいいから、徹底的に反抗してくれないか。
あのおばさん、少し調子に乗りすぎている...。

2011年01月17日
受信メールが消えた!+楽しい日本語
いつものようにパソコンを「スタンバイ」状態で終了しようとするが、
一向にOFFにならない。
ときどきこういうことがあるので、電源スイッチを押しっぱなしにして強制終了。
次に使うときゼロから立ち上げても、これまでは強制終了した報いは受けなかった。
ところが今回は、それが原因だか何だか、とんでもないことに...。
Outlook Express の「受信トレイ」にあった今までのメールが
ごっそり消えてしまったのだ!
残っているのは再立ち上げしたとき受けた2,3通のみ。
その下は空白で何とも寂しい画面になってしまった。
「送信済みアイテム」は残っている。
消えてもいい「削除済みアイテム」も無事だ。
なぜ、一番大切な所だけが消えてしまったのか...?
さっそくネットで情報収集。
けっこう同じ目にあった人がいるようだ。
受信トレイにメールが貯まりすぎるとこうなることがあるらしい。
でも、受信トレイの容量は1GB だか2GB。
図面などの添付ファイルがよほど多くなければ大丈夫だろう。
(後日確認したところ、私の使用量は70MB 弱だった。)
とりあえず、スタートメニュー→「検索」で、「受信」を含むファイルを探してみる。
...何個か出てきた。
容量的にたぶんこれだと思われるものが2つある。
まず「ゴミ箱」にあるファイルを右クリックし、「元に戻す」を選ぶ。
O.E. を確認してみるが、何の変化もなし。
もう1つも同じようにやってみるが、復元しない。
一度「検索」を閉じて、再度ネットを参照した。
使えそうな情報があったので、もう一度「検索」を実行。
...あれ?さっきあったファイルが出てこない...。
「受信」を含むファイルは1つもないという。
うっそぉ...!
絶望的になって、その日は作業を終了した。
翌日、ネットの親切な情報に従い、「受信トレイ.dbx」のファイルをやっと見つけた。
よかった、無事だった。
これ、自力では探せなかったかも...。
その後もその情報を頼りに、神にもすがる思いで慎重に作業を続行。
...やった!
3日ぶりに復旧した。
トラブルの原因はよくわからないが、探せばどこかに残っているものだ。
めでたし、めでたし...。
で、消える前に、これはブログで採り上げようと思っていた「楽しい」メールが
復活したのでご紹介。
前にも似たようなものを載せたが、翻訳ソフト頼みの日本語は実に面白い!
しかも、なんとか理解できてしまう。
「私の社の店は祝います」と「私社の新しい速達は発送します」が意味不明。
皆さんの所にも届いているかも...。
送信者:yahoo
件名:Yahoo! JAPAN ID
2010年新品バッグ、財布、手帳、アクセサリー、腕時計
大量の新型は増加します
ホームページの価格全面的な下がること
最新型の商品は到着しました!、直接ホームページと連絡します、大丈夫!
私達のURL:http://www.sakuraajp.com/
私の社の店は祝います
期限:1ヶ月以内の大規模の価格は特恵を与えて活動します
注文、S品、N品、財布.バッグ.腕時計
総括的な価格の15%価格の特恵
大阪税関の地区
私社の新しい速達は発送します
必ず通関の100%
もし商品の税関は没収するならば
私の社はすぐ銀行はお返金
あるいは
無料は再び発送します
絶対に保証します
宜しくおねがいします

一向にOFFにならない。
ときどきこういうことがあるので、電源スイッチを押しっぱなしにして強制終了。
次に使うときゼロから立ち上げても、これまでは強制終了した報いは受けなかった。
ところが今回は、それが原因だか何だか、とんでもないことに...。
Outlook Express の「受信トレイ」にあった今までのメールが
ごっそり消えてしまったのだ!
残っているのは再立ち上げしたとき受けた2,3通のみ。
その下は空白で何とも寂しい画面になってしまった。
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消えてもいい「削除済みアイテム」も無事だ。
なぜ、一番大切な所だけが消えてしまったのか...?
さっそくネットで情報収集。
けっこう同じ目にあった人がいるようだ。
受信トレイにメールが貯まりすぎるとこうなることがあるらしい。
でも、受信トレイの容量は1GB だか2GB。
図面などの添付ファイルがよほど多くなければ大丈夫だろう。
(後日確認したところ、私の使用量は70MB 弱だった。)
とりあえず、スタートメニュー→「検索」で、「受信」を含むファイルを探してみる。
...何個か出てきた。
容量的にたぶんこれだと思われるものが2つある。
まず「ゴミ箱」にあるファイルを右クリックし、「元に戻す」を選ぶ。
O.E. を確認してみるが、何の変化もなし。
もう1つも同じようにやってみるが、復元しない。
一度「検索」を閉じて、再度ネットを参照した。
使えそうな情報があったので、もう一度「検索」を実行。
...あれ?さっきあったファイルが出てこない...。
「受信」を含むファイルは1つもないという。
うっそぉ...!
絶望的になって、その日は作業を終了した。
翌日、ネットの親切な情報に従い、「受信トレイ.dbx」のファイルをやっと見つけた。
よかった、無事だった。
これ、自力では探せなかったかも...。
その後もその情報を頼りに、神にもすがる思いで慎重に作業を続行。
...やった!
3日ぶりに復旧した。
トラブルの原因はよくわからないが、探せばどこかに残っているものだ。
めでたし、めでたし...。
で、消える前に、これはブログで採り上げようと思っていた「楽しい」メールが
復活したのでご紹介。
前にも似たようなものを載せたが、翻訳ソフト頼みの日本語は実に面白い!
しかも、なんとか理解できてしまう。
「私の社の店は祝います」と「私社の新しい速達は発送します」が意味不明。
皆さんの所にも届いているかも...。
送信者:yahoo
件名:Yahoo! JAPAN ID
2010年新品バッグ、財布、手帳、アクセサリー、腕時計
大量の新型は増加します
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私の社の店は祝います
期限:1ヶ月以内の大規模の価格は特恵を与えて活動します
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無料は再び発送します
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2011年01月10日
誤解をなくせ!
少し古いが、昨年12月17日の信濃毎日新聞。
税制改正についての記事の冒頭部分をお読みいただきたい。
政府が16日閣議決定した税制改正大綱に、成年扶養控除の縮小が盛り込まれた。
高齢者や学生、障害や病気のある人を扶養している場合は控除が継続するが、
一定以上の収入があり、23~64歳の家族を養う場合は控除が廃止される。
一読してすんなり理解できただろうか...?
私も妻も、一瞬「?」と思った。
赤字の部分、「一定以上の収入がある」なら、今だって控除の対象にはならないだろうに...。
そう、この部分が甚だわかりにくいのだ。
「一定以上の収入」が誰の収入なのかがあやふやだ。
もちろん、ここでは「23~64歳の家族」の収入ではなく、扶養する側の収入だ。
「~あり」の後に読点を入れたのも、その誤解を避けようという狙いだろう。
だが、特に新聞記事では、少しでも誤解を招くような表現は許されない。
好意的、あるいは常識的に読めばそう理解できるが、
読者にその努力を要求する文章は悪文と言っていいのではないだろうか...。
では、どう書き換えたら誤解のない文章になるか?
これは言語力を育てる教材にそのまま使えそうだ。
皆さんもぜひ考えてみていただきたい。

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税制改正についての記事の冒頭部分をお読みいただきたい。
政府が16日閣議決定した税制改正大綱に、成年扶養控除の縮小が盛り込まれた。
高齢者や学生、障害や病気のある人を扶養している場合は控除が継続するが、
一定以上の収入があり、23~64歳の家族を養う場合は控除が廃止される。
一読してすんなり理解できただろうか...?
私も妻も、一瞬「?」と思った。
赤字の部分、「一定以上の収入がある」なら、今だって控除の対象にはならないだろうに...。
そう、この部分が甚だわかりにくいのだ。
「一定以上の収入」が誰の収入なのかがあやふやだ。
もちろん、ここでは「23~64歳の家族」の収入ではなく、扶養する側の収入だ。
「~あり」の後に読点を入れたのも、その誤解を避けようという狙いだろう。
だが、特に新聞記事では、少しでも誤解を招くような表現は許されない。
好意的、あるいは常識的に読めばそう理解できるが、
読者にその努力を要求する文章は悪文と言っていいのではないだろうか...。
では、どう書き換えたら誤解のない文章になるか?
これは言語力を育てる教材にそのまま使えそうだ。
皆さんもぜひ考えてみていただきたい。

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2011年01月03日
シロアリ退治!
もう昨年のことになる。
先月、農協と提携しているというシロアリ駆除業者がやってきた。
床下の無料点検だという。
こういうのって、「点検の結果異常ありませんでした」ってことはまず無い。
面倒だなとも思ったが、まあ現状をきちんと把握しておいた方がいいかな...と依頼する。
翌日早速、床下にもぐり込んで点検。
案の定、2箇所に被害が見られると、写真を見せられる。
で、お決まりの脅し文句。
「早いうちに対処しないと...」
「他にも広がると大変なことになります」などなど...。
問題は料金だ。
10~20万くらい言ってくるかと思ったら、なんと総額50万弱!
古い家でやたら広いのでそのくらいになるらしい。
金がないので問題箇所だけを処理してくれればいいと言ったが、
それでは完全駆除はできないので、その会社では家中まるごとしかやらないとのこと。
そんな金、出せっこない...。
おまけに妙に急かせてくる。
「妻にも相談してみないと...」と逃げると、
何時に帰って来るか、夕方電話する、2人とも居るときはいつか...とうるさい。
断る余裕を与えさせないという手法に腹が立ったので、
「すぐに対処せず被害が広がっても、それは自己責任だから、
こちらが連絡するまで放っておいてくれ」と、お引き取り願う。
だいたい、さっき「冬はシロアリの活動が鈍る」って言ってたんだから、
そんなに焦る必要ないだろうが...。
さて、その後シロアリについていろいろ調べた。
目的はもちろん、もっと安上がりに退治できないか、その方法を探ること。
「自分でできる」というのもチラホラあるが、
やはり業者に任せた方が安心という声も多い。
ただ、ヤマトシロアリ(業者の点検報告書にそう書いてあった)は、
イエシロアリと違って、食害を受けた周辺だけをなんとかすればいいようだ。
何も家全体を薬漬けにする必要はないらしい。
それなら素人でも、ちょっとズク出せばできるんじゃないか...。
その前に喰われている箇所を肉眼で確認したい。
柱の下部をやられているのは奥の物置部屋だ。
外からは見えない。
業者は20㎝ほどの床下の隙間からほふく前進したようだが、その勇気もない。
物置部屋は畳も入っていない板の間だ。
1枚の板をはがせばもう床下...即地面である。
なかなか暇がなかったのだが、昨日とうとうはがしてみた。
まず大量の荷物をどけるのに一苦労。
釘を抜くのも至難の業だったので、バールを差しこんでテコにし、強引にこじ開ける。
多少板が割れた所もあるが、物置なのでまあいいか...。
30×180㎝の板を2枚はがして、懐中電灯でのぞき込む。
あった、あった...。
なるほど喰われている。
ただ思ったより被害は広がっていないようだ。
これならなんとかできるかも...。
また板をかぶせてしまうのも二度手間なので、
ちょうどそばにあった古畳でフタをしておく。
あとは薬を入手して撒くだけだ。
安い噴霧器も買ってきて、今はどの薬がいいか検討中。
2000円程度から2,3万円まで千差万別でえある。
3万円でも、業者に頼むことを考えればただみたいなものだ。
高いのにした方がいいかな...。
業者に頼めば5年保証だというが、
5年が過ぎたらまた同じ作業を勧められるに決まっている。
5年ごとに50万じゃやってられない...。
自分の城は自分で守るのだ!
正月早々から、俄然やる気が湧いてきた。


先月、農協と提携しているというシロアリ駆除業者がやってきた。
床下の無料点検だという。
こういうのって、「点検の結果異常ありませんでした」ってことはまず無い。
面倒だなとも思ったが、まあ現状をきちんと把握しておいた方がいいかな...と依頼する。
翌日早速、床下にもぐり込んで点検。
案の定、2箇所に被害が見られると、写真を見せられる。
で、お決まりの脅し文句。
「早いうちに対処しないと...」
「他にも広がると大変なことになります」などなど...。
問題は料金だ。
10~20万くらい言ってくるかと思ったら、なんと総額50万弱!
古い家でやたら広いのでそのくらいになるらしい。
金がないので問題箇所だけを処理してくれればいいと言ったが、
それでは完全駆除はできないので、その会社では家中まるごとしかやらないとのこと。
そんな金、出せっこない...。
おまけに妙に急かせてくる。
「妻にも相談してみないと...」と逃げると、
何時に帰って来るか、夕方電話する、2人とも居るときはいつか...とうるさい。
断る余裕を与えさせないという手法に腹が立ったので、
「すぐに対処せず被害が広がっても、それは自己責任だから、
こちらが連絡するまで放っておいてくれ」と、お引き取り願う。
だいたい、さっき「冬はシロアリの活動が鈍る」って言ってたんだから、
そんなに焦る必要ないだろうが...。
さて、その後シロアリについていろいろ調べた。
目的はもちろん、もっと安上がりに退治できないか、その方法を探ること。
「自分でできる」というのもチラホラあるが、
やはり業者に任せた方が安心という声も多い。
ただ、ヤマトシロアリ(業者の点検報告書にそう書いてあった)は、
イエシロアリと違って、食害を受けた周辺だけをなんとかすればいいようだ。
何も家全体を薬漬けにする必要はないらしい。
それなら素人でも、ちょっとズク出せばできるんじゃないか...。
その前に喰われている箇所を肉眼で確認したい。
柱の下部をやられているのは奥の物置部屋だ。
外からは見えない。
業者は20㎝ほどの床下の隙間からほふく前進したようだが、その勇気もない。
物置部屋は畳も入っていない板の間だ。
1枚の板をはがせばもう床下...即地面である。
なかなか暇がなかったのだが、昨日とうとうはがしてみた。
まず大量の荷物をどけるのに一苦労。
釘を抜くのも至難の業だったので、バールを差しこんでテコにし、強引にこじ開ける。
多少板が割れた所もあるが、物置なのでまあいいか...。
30×180㎝の板を2枚はがして、懐中電灯でのぞき込む。
あった、あった...。
なるほど喰われている。
ただ思ったより被害は広がっていないようだ。
これならなんとかできるかも...。
また板をかぶせてしまうのも二度手間なので、
ちょうどそばにあった古畳でフタをしておく。
あとは薬を入手して撒くだけだ。
安い噴霧器も買ってきて、今はどの薬がいいか検討中。
2000円程度から2,3万円まで千差万別でえある。
3万円でも、業者に頼むことを考えればただみたいなものだ。
高いのにした方がいいかな...。
業者に頼めば5年保証だというが、
5年が過ぎたらまた同じ作業を勧められるに決まっている。
5年ごとに50万じゃやってられない...。
自分の城は自分で守るのだ!
正月早々から、俄然やる気が湧いてきた。


2010年12月29日
CMにつっこむ(2)~なめとんか!?
昨日の続き。
(その3)エプソンのプリンタ「カラリオ」。
黒木メイサと役所広司のテレビCM。
年賀状の時期になってからしつこいくらい流れている。
パソコンとかに弱いオヤジに、
若い女性が「これならホラ、こんなに簡単」と、年賀状作りを指南するという設定だ。
まず、黒木の言葉遣いが気に入らない。
年配の男性をバカにしたような態度で、終始タメ口だ。
「まだ迷ってるの?」
「迷ってるんですか?」だろ!
プリンタの性能を自分の技術のように自慢して、
「こんなことも知らないのか」という接し方をしてくる。
で、役所が文面を書き上げて、最後に「卯」と書こうと思ったらミスをする。
ここでまた、カチンとくる黒木の一言。
「それ、卵じゃない?」
そばに付き添ってずっと手元を見ていたんだから、
全部書き上げる前に指摘しろよ!
左半分を書いただけでわかるだろ...。
完璧に「卵」になってから言って、恥をかかせてやろうという魂胆だったに違いない。
まあ面白いことは面白いんだが、あのCM、今一素直に見られない。
あと何日かで流れなくなるだろうからいいか...。
でも、続編も同じような設定で作るんだろうな...。

(その3)エプソンのプリンタ「カラリオ」。
黒木メイサと役所広司のテレビCM。
年賀状の時期になってからしつこいくらい流れている。
パソコンとかに弱いオヤジに、
若い女性が「これならホラ、こんなに簡単」と、年賀状作りを指南するという設定だ。
まず、黒木の言葉遣いが気に入らない。
年配の男性をバカにしたような態度で、終始タメ口だ。
「まだ迷ってるの?」
「迷ってるんですか?」だろ!
プリンタの性能を自分の技術のように自慢して、
「こんなことも知らないのか」という接し方をしてくる。
で、役所が文面を書き上げて、最後に「卯」と書こうと思ったらミスをする。
ここでまた、カチンとくる黒木の一言。
「それ、卵じゃない?」
そばに付き添ってずっと手元を見ていたんだから、
全部書き上げる前に指摘しろよ!
左半分を書いただけでわかるだろ...。
完璧に「卵」になってから言って、恥をかかせてやろうという魂胆だったに違いない。
まあ面白いことは面白いんだが、あのCM、今一素直に見られない。
あと何日かで流れなくなるだろうからいいか...。
でも、続編も同じような設定で作るんだろうな...。
