2010年07月02日
大人をなめるな!
中3の女子の妹(6年生)が5月に入塾した。
問いかけてもなかなか口をきかない、おとなしい子だ。
算数の問題を、じっくり時間をかけて答える。
初めはわからないのかと思ったが、正解率は高い。
じっくり時間をかけて、慎重に考えているのだ。
1時間半、休みなしでも集中できている。
後日、お姉さんに聞いたところに寄ると、、
公の場では猫をかぶっていい子を演じているが、
家では全く違うそうだ。
3週間前のことだ。
その子が学習しているのを見守りながら、
「うん、うん...」「はい、わかってるね...」などと相槌を打っていた。
後でその日の感想を書いたファイルを見ると、こうあった。
今日、塾の先生が「うん、うん」と言って耳障りでした。
おっと、これは1本取られた!
そうか、思考を邪魔されたくないんだな...。
「耳障り」という言葉が少し胸に刺さる。
「それは失礼。これから気をつけます」と返事を書いておいた。
その後もつい癖で「うん、うん」が出そうなのをグッとこらえていたが、
ある日、油断して言ってしまったのを見逃してくれない。
今日先生、1回「うん、うん」って言ったよ。
しつこいなぁ...。
まあ、可愛いさも感じられるのでいいか...。
そして昨日。
いつも1,2行で終わるのに、やたらに長く感想を書いている。
書くの好きなんだな、何か楽しいことでもあったのかなと、
期待しながら読んでみると...。
字がきたなくて読めません。
が~ん...。
私はもともと字が下手な上に、
コメントは立ったまま走り書きすることが多いのだ。
ま、それは真実なので仕方ない...。
続けて、算数の文章題は嫌いだ、やりたくないとあって、挙げ句は
ムカツク!
ちょっとカチンと来る。
次は、授業中の私の些細な行動を採り上げて、
意味不明です。
大きなお世話だ!
しまいにはこうである。
先生、ことばづかいに気をつけた方がいいよ。
思わずこうコメントを書いてしまった。
あなたの方こそ、先生に対する言葉づかい、気をつけた方がいいですよ。
かなり失礼です。
私の行動は大人気ないだろうか...?
むしろ、言葉をよく知っている、
本音を言ってくれてありがとうと、褒めるべきなのだろうか。
可愛いもんだと気にしなければいいのだろうか...。
正直なのはいいのだが、
「親しき仲にも礼儀あり」ということも教えたい。
「個性」とか「自由」で済ませていい問題ではないだろう。
将来とんでもないわがまま娘になってしまうのでは、という心配が、
杞憂に終わることを願う。

問いかけてもなかなか口をきかない、おとなしい子だ。
算数の問題を、じっくり時間をかけて答える。
初めはわからないのかと思ったが、正解率は高い。
じっくり時間をかけて、慎重に考えているのだ。
1時間半、休みなしでも集中できている。
後日、お姉さんに聞いたところに寄ると、、
公の場では猫をかぶっていい子を演じているが、
家では全く違うそうだ。
3週間前のことだ。
その子が学習しているのを見守りながら、
「うん、うん...」「はい、わかってるね...」などと相槌を打っていた。
後でその日の感想を書いたファイルを見ると、こうあった。
今日、塾の先生が「うん、うん」と言って耳障りでした。
おっと、これは1本取られた!
そうか、思考を邪魔されたくないんだな...。
「耳障り」という言葉が少し胸に刺さる。
「それは失礼。これから気をつけます」と返事を書いておいた。
その後もつい癖で「うん、うん」が出そうなのをグッとこらえていたが、
ある日、油断して言ってしまったのを見逃してくれない。
今日先生、1回「うん、うん」って言ったよ。
しつこいなぁ...。
まあ、可愛いさも感じられるのでいいか...。
そして昨日。
いつも1,2行で終わるのに、やたらに長く感想を書いている。
書くの好きなんだな、何か楽しいことでもあったのかなと、
期待しながら読んでみると...。
字がきたなくて読めません。
が~ん...。
私はもともと字が下手な上に、
コメントは立ったまま走り書きすることが多いのだ。
ま、それは真実なので仕方ない...。
続けて、算数の文章題は嫌いだ、やりたくないとあって、挙げ句は
ムカツク!
ちょっとカチンと来る。
次は、授業中の私の些細な行動を採り上げて、
意味不明です。
大きなお世話だ!
しまいにはこうである。
先生、ことばづかいに気をつけた方がいいよ。
思わずこうコメントを書いてしまった。
あなたの方こそ、先生に対する言葉づかい、気をつけた方がいいですよ。
かなり失礼です。
私の行動は大人気ないだろうか...?
むしろ、言葉をよく知っている、
本音を言ってくれてありがとうと、褒めるべきなのだろうか。
可愛いもんだと気にしなければいいのだろうか...。
正直なのはいいのだが、
「親しき仲にも礼儀あり」ということも教えたい。
「個性」とか「自由」で済ませていい問題ではないだろう。
将来とんでもないわがまま娘になってしまうのでは、という心配が、
杞憂に終わることを願う。
