2010年07月14日
続々・大人をなめるな!
事の成り行きをご存じない方は、
「大人をなめるな」と「続・大人をなめるな」をお読みいただきたい。
昨日、姉のお迎えに来られたお母さんにファイルを見せた。
1回分がかなり長いし、まだ授業中で別室に他の生徒もいたので、
ほとんど先々週の分だけで終わってしまった。
「母が先生の字は汚くて読めないと...」のくだりまでは行っていない。
姉の報告から、うすうす感じていたらしい。
「これはひどすぎますね」という反応だった。
なんと、家での態度とまったく同じだという。
親に対しても暴言の嵐だそうだ。
「おはよう」と声をかけると「うるせぇ!」と返ってくるのだとか...。
甘やかして育てたつもりはないと言うが、
幼い頃長期入院したことがあったそうで、
もしかしたらそのときに「女王様」になってしまったのかも知れない。
父親は何も対処していないのか...。
それでも、塾には喜んで行っていると言うのだから驚く。
今までいろいろな習い事をしても、何一つ続かなかったという子がである。
一度叱りたいと申し出た私に対し、母親は続けて言った。
親に対するのと同じ態度を取るというのは、私に対して心を開いている証ではないか...。
叱ることで、せっかく喜んで行っている塾を、辞めたいと言い出すのも...。
先生も収入のことがあるでしょうし...。(よけいなお世話だ!)
バカにしたような発言でも、無視よりは相手への関心が高いということか。
それはそれで一理ありそうな気がする。
「愛」の反意語は「憎」ではなく「無関心」という説を目にしたことがある。
母親は、私に釘を刺しているのか、はたまた脅しか...。
私は言った。
これは正直とか個性とかいう問題ではない。
大人に対する敬意というものを教えないと、中学に行ったらますます手に負えなくなる。
だから、今度来たら「叱る」のではなく「諭す」ことにする。
さて、木曜日、何から話そうか...。
私とケンカしたいのか、仲良くしたいのか?塾に来たくないのか?
...そんなことからかな...。
明日が来るのが楽しみであり、怖ろしくもある、53回目の誕生日だ。

p.s.今日の「SBCスペシャル」に登場します!
「大人をなめるな」と「続・大人をなめるな」をお読みいただきたい。
昨日、姉のお迎えに来られたお母さんにファイルを見せた。
1回分がかなり長いし、まだ授業中で別室に他の生徒もいたので、
ほとんど先々週の分だけで終わってしまった。
「母が先生の字は汚くて読めないと...」のくだりまでは行っていない。
姉の報告から、うすうす感じていたらしい。
「これはひどすぎますね」という反応だった。
なんと、家での態度とまったく同じだという。
親に対しても暴言の嵐だそうだ。
「おはよう」と声をかけると「うるせぇ!」と返ってくるのだとか...。
甘やかして育てたつもりはないと言うが、
幼い頃長期入院したことがあったそうで、
もしかしたらそのときに「女王様」になってしまったのかも知れない。
父親は何も対処していないのか...。
それでも、塾には喜んで行っていると言うのだから驚く。
今までいろいろな習い事をしても、何一つ続かなかったという子がである。
一度叱りたいと申し出た私に対し、母親は続けて言った。
親に対するのと同じ態度を取るというのは、私に対して心を開いている証ではないか...。
叱ることで、せっかく喜んで行っている塾を、辞めたいと言い出すのも...。
先生も収入のことがあるでしょうし...。(よけいなお世話だ!)
バカにしたような発言でも、無視よりは相手への関心が高いということか。
それはそれで一理ありそうな気がする。
「愛」の反意語は「憎」ではなく「無関心」という説を目にしたことがある。
母親は、私に釘を刺しているのか、はたまた脅しか...。
私は言った。
これは正直とか個性とかいう問題ではない。
大人に対する敬意というものを教えないと、中学に行ったらますます手に負えなくなる。
だから、今度来たら「叱る」のではなく「諭す」ことにする。
さて、木曜日、何から話そうか...。
私とケンカしたいのか、仲良くしたいのか?塾に来たくないのか?
...そんなことからかな...。
明日が来るのが楽しみであり、怖ろしくもある、53回目の誕生日だ。

p.s.今日の「SBCスペシャル」に登場します!