2010年07月07日
妬み心
人を妬む心とは長いこと無縁になってしまった。
歳と共に丸くなってきたのか、
会社勤めではない気楽さ故か、
はたまた、自分の限界がわかってきたからか...。
恋多き若い頃は、自分はなんて嫉妬深いんだと
自己嫌悪に陥ったこともある。
嫉妬心がバネになって闘争心が高められ、
結果的によい方向に行くこともあるだろう。
それでもなお、妬み心そのものは自分では排除したいマイナス感情である。
W杯で日本がパラグアイに負けたとき、
韓国の国民は喜んだ人が多かったという。
先に韓国が敗退していたので、
日本だけが勝ち上がるのは面白くなかったようだ。
アジアの仲間よりパラグアイを応援する光景が見られたそうだ。
2002年の日韓共同開催のとき、
日本はベスト16で敗れたが、韓国はベスト4まで進んだ。
あのときは、多少の羨ましさはあったものの、
ポルトガルを、イタリアを、そしてスペインを、
次々と撃破した韓国を純粋に応援していた。
さすがに優勝されると困るなという感情はあったが...。
あれは判官贔屓のようなものだったのか...。
今回、アルゼンチンが負けたときも、ブラジル人は大いに喜んだそうだ。
お互いに優勝できる実力があったが故に、妬み心が増すのかも知れない。
結局、決勝トーナメントに5カ国も残った南米は、すべて敗れ去った。
投扇興を詠んだ俳句にこんなのがある。
投扇興 妬み心の しばしあり
わかる...。

※画像は「やきもち」です...。
歳と共に丸くなってきたのか、
会社勤めではない気楽さ故か、
はたまた、自分の限界がわかってきたからか...。
恋多き若い頃は、自分はなんて嫉妬深いんだと
自己嫌悪に陥ったこともある。
嫉妬心がバネになって闘争心が高められ、
結果的によい方向に行くこともあるだろう。
それでもなお、妬み心そのものは自分では排除したいマイナス感情である。
W杯で日本がパラグアイに負けたとき、
韓国の国民は喜んだ人が多かったという。
先に韓国が敗退していたので、
日本だけが勝ち上がるのは面白くなかったようだ。
アジアの仲間よりパラグアイを応援する光景が見られたそうだ。
2002年の日韓共同開催のとき、
日本はベスト16で敗れたが、韓国はベスト4まで進んだ。
あのときは、多少の羨ましさはあったものの、
ポルトガルを、イタリアを、そしてスペインを、
次々と撃破した韓国を純粋に応援していた。
さすがに優勝されると困るなという感情はあったが...。
あれは判官贔屓のようなものだったのか...。
今回、アルゼンチンが負けたときも、ブラジル人は大いに喜んだそうだ。
お互いに優勝できる実力があったが故に、妬み心が増すのかも知れない。
結局、決勝トーナメントに5カ国も残った南米は、すべて敗れ去った。
投扇興を詠んだ俳句にこんなのがある。
投扇興 妬み心の しばしあり
わかる...。

※画像は「やきもち」です...。